ここ一週間の投稿に何度も出てきました、話題の?タクアン漬。
今日は、これについて書いてみます。
注目の「発酵もの!」と、題しまして。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ac/479447a3059e7bd2a4bbfe6b70c65a8d.jpg)
取り出したるは、「熟成 蔵出し大根の糠漬け」。
立派に銘打ってますが、実のところは、まー普通の田舎のタクアン。
昔ながらのやつです。
この昔ながらの、くっさいくっさいタクアン。
今時のキッチンでは臭くて嫌われて、もう絶滅寸前?
そういう意味では、デパート催事では珍しいタクアン漬でしょうか。
もとの、構想では。
うちの親戚の、辻電気さんからもらってくる、タクアン漬。
かなりの異臭を放ち、酸味もきついですが。
我が家の食卓では大人気。
うちで人気なんだから、日本のどこかで、これを食べたいと思ってくださっている方も、まだまだ居るだろう、ということで。
あれみたいなのを作ってみようということになりました。
辻電気のおっちゃんから、作り方の教えを請い、レクチャーもしていただいて。
このような販売までにいたりました。
くさいです。
かくいう私。
広島のおばあちゃんの作るタクアン漬が大好きで。
臭いから、作るのも家族から嫌がられぎみで、出しても、家の孫どもは食べないし。
少し寂しかったらしい、うちの祖母。
私が、パクパク食べるのがうれしかったらしいです。
そんな祖母のタクアンも、祖母が年老い、ついには超高齢で亡くなり、食べられなくなってしまいました。
寂しいな、と思ってたんですが。
この、辻電気のタクアン漬、祖母のと同じ味なんですー!!!
うれしかった!
だからね、このたくあん食べると、元気が出るんですよ。
私の魂(ソウル)フードなんです。
さて。
どのようにして、漬けているかといいますと・・・
わたくし、見たこと無いので、詳しいことは分からないのですが。
(この辺、若!のホームページにお任せします。)
塩で下漬けしてから、ぬか床に入れて、本漬けするのかな。
約一年。
名前どおり、しっかり熟成してます。
この、ぬか床。
昨日、電話で確認したところ。
ぬかは、若!の弟の神戸宅で採れたお米のぬか。(米粒の外皮かな。)
少々入れてるシブ柿の皮も、この神戸宅からいただき。
あとは、ザラメ糖も入ってるそうで。
塩は、いつもの塩を使ってます。
というわけで、比較的、生産者の顔の見えるぬか床を使っています。
(塩・砂糖はわからんけどねー。)
この、たっちゅん家のお米が美味しいんですよー。
大原産と同じキヌヒカリ?らしいけど、水の管理が良いのか、評判上々です。
我が家の、ささやかな贅沢です。
(これがあるから、そんなに外食したくならないんですよ。)
で、ですね。
本体の大根についてですが。
もちろん、自分ちで作った大根を干して、使っています。
正直、草ぼうぼうの、あまり手入れの行き届かない畑なんですが。
これが、美味しいの何の。
おでんにしたら、苦味がないし。
大根おろしもみずみずしい。
この時期の、「ゆず千本」なんて、本と身がしまってて、美味しいです!
唐突に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7e/cbfc74d9f5f96211fe4217799fa2b244.jpg)
切ってみました。
そうそう、袋から出して、水洗いするとき。
糠から染み出た、米油分で、しっとりヌメヌメしています。
で、熟成一年もの。
芸術的、アメ色です。
お好きな方には、たまらない色合いだと思います。
けど、嫌いな方にはねー。
きっつい漬物であろうとは思います。
そんな時どうするか。
処理?法を考えてみました。
そのまま食べても美味しいたくあんですが。
ちょっとアレンジして、万人受けする味に近づけてみる・・・
(んー、近づくかなー。)
ちょっと硬かったり、塩味がきついときにも良いかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b2/f79fc04583f15b66da304122ff37ab48.jpg)
これは、青首大根の青い部分。
黄黒くなって、硬そうだったので。
この部分を使い・・・
塩抜きして、皮の部分は、金平に。
中の身の部分を、甘酢漬けにしてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a6/aac08772e27094b29756d1ebda7e56d6.jpg)
見るからに、柔らかそうでしょう。
箸休めにオススメです。
うちでは、よく、ヒネ中のヒネのタクアン漬のときに、こうやって食べます。
1・塩抜きしたタクアンを刻む。
2・甘酢(砂糖2に対し、酢が3、塩少々)、すりしょうがを加えて、混ぜ、味をなじませる。
酸味がアクセントで、どんどん箸のすすむ一品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/88665791ce51325d03bb2665d95b7c62.jpg)
で、こちらが、金平なんですけど。
小春の母さん家のと、違う?
私が金平を作ると、どうしてもこんなコテコテになってしまうのです。
もっと、油でしっとりした、薄色の金平が作りたかったのですが・・・
1・フライパンに多めの油をひき、塩抜きして、水気を切ったタクアンを加えて、炒める。
2・よく炒まったら、酒・みりん・砂糖を加えてなじませる。
3・醤油を加え、水分が飛ぶまで、炒める。
これで作ると、佃煮風?になってしまうんですよー。
誰か、ちゃんとした金平の作り方、教えてください。
しかも、皮だけ使ったので、硬い・・・
歯のいい人しか食べれませんでした。
けど、味は大根臭くないし、タクアン臭くもないし。
何の佃煮だろう?という感じです。
是非、お試しあれ!
今日は、これについて書いてみます。
注目の「発酵もの!」と、題しまして。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ac/479447a3059e7bd2a4bbfe6b70c65a8d.jpg)
取り出したるは、「熟成 蔵出し大根の糠漬け」。
立派に銘打ってますが、実のところは、まー普通の田舎のタクアン。
昔ながらのやつです。
この昔ながらの、くっさいくっさいタクアン。
今時のキッチンでは臭くて嫌われて、もう絶滅寸前?
そういう意味では、デパート催事では珍しいタクアン漬でしょうか。
もとの、構想では。
うちの親戚の、辻電気さんからもらってくる、タクアン漬。
かなりの異臭を放ち、酸味もきついですが。
我が家の食卓では大人気。
うちで人気なんだから、日本のどこかで、これを食べたいと思ってくださっている方も、まだまだ居るだろう、ということで。
あれみたいなのを作ってみようということになりました。
辻電気のおっちゃんから、作り方の教えを請い、レクチャーもしていただいて。
このような販売までにいたりました。
くさいです。
かくいう私。
広島のおばあちゃんの作るタクアン漬が大好きで。
臭いから、作るのも家族から嫌がられぎみで、出しても、家の孫どもは食べないし。
少し寂しかったらしい、うちの祖母。
私が、パクパク食べるのがうれしかったらしいです。
そんな祖母のタクアンも、祖母が年老い、ついには超高齢で亡くなり、食べられなくなってしまいました。
寂しいな、と思ってたんですが。
この、辻電気のタクアン漬、祖母のと同じ味なんですー!!!
うれしかった!
だからね、このたくあん食べると、元気が出るんですよ。
私の魂(ソウル)フードなんです。
さて。
どのようにして、漬けているかといいますと・・・
わたくし、見たこと無いので、詳しいことは分からないのですが。
(この辺、若!のホームページにお任せします。)
塩で下漬けしてから、ぬか床に入れて、本漬けするのかな。
約一年。
名前どおり、しっかり熟成してます。
この、ぬか床。
昨日、電話で確認したところ。
ぬかは、若!の弟の神戸宅で採れたお米のぬか。(米粒の外皮かな。)
少々入れてるシブ柿の皮も、この神戸宅からいただき。
あとは、ザラメ糖も入ってるそうで。
塩は、いつもの塩を使ってます。
というわけで、比較的、生産者の顔の見えるぬか床を使っています。
(塩・砂糖はわからんけどねー。)
この、たっちゅん家のお米が美味しいんですよー。
大原産と同じキヌヒカリ?らしいけど、水の管理が良いのか、評判上々です。
我が家の、ささやかな贅沢です。
(これがあるから、そんなに外食したくならないんですよ。)
で、ですね。
本体の大根についてですが。
もちろん、自分ちで作った大根を干して、使っています。
正直、草ぼうぼうの、あまり手入れの行き届かない畑なんですが。
これが、美味しいの何の。
おでんにしたら、苦味がないし。
大根おろしもみずみずしい。
この時期の、「ゆず千本」なんて、本と身がしまってて、美味しいです!
唐突に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7e/cbfc74d9f5f96211fe4217799fa2b244.jpg)
切ってみました。
そうそう、袋から出して、水洗いするとき。
糠から染み出た、米油分で、しっとりヌメヌメしています。
で、熟成一年もの。
芸術的、アメ色です。
お好きな方には、たまらない色合いだと思います。
けど、嫌いな方にはねー。
きっつい漬物であろうとは思います。
そんな時どうするか。
処理?法を考えてみました。
そのまま食べても美味しいたくあんですが。
ちょっとアレンジして、万人受けする味に近づけてみる・・・
(んー、近づくかなー。)
ちょっと硬かったり、塩味がきついときにも良いかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b2/f79fc04583f15b66da304122ff37ab48.jpg)
これは、青首大根の青い部分。
黄黒くなって、硬そうだったので。
この部分を使い・・・
塩抜きして、皮の部分は、金平に。
中の身の部分を、甘酢漬けにしてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a6/aac08772e27094b29756d1ebda7e56d6.jpg)
見るからに、柔らかそうでしょう。
箸休めにオススメです。
うちでは、よく、ヒネ中のヒネのタクアン漬のときに、こうやって食べます。
1・塩抜きしたタクアンを刻む。
2・甘酢(砂糖2に対し、酢が3、塩少々)、すりしょうがを加えて、混ぜ、味をなじませる。
酸味がアクセントで、どんどん箸のすすむ一品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/88665791ce51325d03bb2665d95b7c62.jpg)
で、こちらが、金平なんですけど。
小春の母さん家のと、違う?
私が金平を作ると、どうしてもこんなコテコテになってしまうのです。
もっと、油でしっとりした、薄色の金平が作りたかったのですが・・・
1・フライパンに多めの油をひき、塩抜きして、水気を切ったタクアンを加えて、炒める。
2・よく炒まったら、酒・みりん・砂糖を加えてなじませる。
3・醤油を加え、水分が飛ぶまで、炒める。
これで作ると、佃煮風?になってしまうんですよー。
誰か、ちゃんとした金平の作り方、教えてください。
しかも、皮だけ使ったので、硬い・・・
歯のいい人しか食べれませんでした。
けど、味は大根臭くないし、タクアン臭くもないし。
何の佃煮だろう?という感じです。
是非、お試しあれ!