京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

じいちゃんドライブ パート2

2007-01-20 17:16:47 | 妻!日記
 先週に引き続き、この土曜日もおじいちゃんにドライブに連れて行ってもらいました。
 お父さんが出張中で、子供たちが退屈だからです。
 じいちゃん、千枚漬の仕込を済ませてから、連れて行ってくれました。
 母と赤子も便乗。

 今日は、白川にビデオを返しに行ってから、市原・鞍馬を抜けて、花背まで行きました。
 一言で言って、山奥。

 この暖冬で、大原も雪無しですが、鞍馬を過ぎ、九十九折になっている山道を登っている頃から、積雪の名残が見え始めました。
 これには、びっくり。
 大原も寒いんけど、ここはもっと寒いんですね。
 
 花背峠の最高地点付近では、今朝あたりも降っていた模様。
 斜面にうっすらと雪が積もっていました。
 確かに、昨日から急に冷え込みましたしねー。



 で、花背の別所集落に入ります。
 ここは、ここらの山奥では急に開けていて、ちらほら喫茶店などもあります。
 古くからの茅葺住宅も多く残り、美しい風景です。
 
 記憶違いでなければ、鞍馬の木の芽煮の原料である、山椒が多く栽培されていたはずです。
 主要産業?とまで言うと、大げさなのかな。
 どこにあるのかはよく分かりませんでしたが。
 いつ通っても、ちょっと下りて、散策したいなと思う所です。

 さて、今日の目的は、このすぐねきにある「花背山の家」だったのですが、行きし見過ごしてしまい、通り抜けてしまいました。
 ここから、さらに奥へと進みまして。
 京北町との分かれ道あたりから、桂川の源流沿いに上がりました。

 着いたのが、「花背山村交流の森」とかいう所でした。

 一言で言いまして。
 誰もいなくて、寂しいところでした。
 夏は賑わってるのかな?



 で、こんな不思議なジャングルジムみたいなのがあったり。
 あとは、大型施設が2,3点在してました。
 「本日入浴できます。」みたいな看板あったし、お風呂もあるのかな。
 きっと、夏は賑わってるんでしょうね。

 さて、子供たちが退屈気味でしたので、横にある河原に下りてみると。



 動物の足跡やら、豆のようなフンが落ちていました。
 ひづめのような形だし、これは鹿ですかね?
 
 鹿やら、いのししやら多いみたいです。
 じいちゃん、子供たちに見せたかったみたいです。
 お猿さん親子は見つけました。
 きっと、夜になったら、賑わってるんでしょうね。
 まあ、魑魅魍魎のたぐいでなければ・・・
 驚きません。
 でも、熊は怖いか・・・

 帰りは、花背から、百井峠を抜けて帰りました。
 百井峠も、最高点から大原側に積雪がありました。
 寒いでーす。

 ブルテリア軍団?の皆様
 春になったら、是非百井の奥まで行ってみましょう。
 強烈なヘアピンカーブですけどね。
 都会の方には、いい土産話になるかもしれません。

 ただ、すごく怪しまれそうなので、(数少ない住民の方に)
 そのへん対策を考えましょう。(あと、動物対策も)
 でも、ワンちゃんたちは、野生の甦りそうな所です。