いつもの散歩道で・・・「 k & m 」

街角でみかける日常の光景です(プライベートビーチヴァージョン)

安心して上手に予防接種を受けるには・保存版・予防接種1c(第11巻特別号通巻147号)

2009年08月24日 | 院内報月刊「Kazuboh@mail」

安心して上手に予防接種を受けるには(2009年8月15日発行)
保存版 予防接種1c

2009年1月15日発行の安心して上手に予防接種を受けるには(第11巻特別号通巻138号)の改訂版です。
Hibワクチンについての説明を変更しました。

お子さんを病気から守るために、予防接種は大切な役割を果たしています。
 BCGDPTMRなどの定期予防接種のほかに、おたふくかぜ・インフルエンザなどの任意予防接種を含めると1220回以上もの予防接種を受ける機会があります。
最近のワクチンは改良されて副反応のより少ないものになっていますが、「安心して安全に予防接種を受ける」ための注意を怠らないようにすることが大切です。
おのクリニックでは次のような方法で安全を確保しています。
充分なワクチンの効果を期待するためにも大切なことです。

Q1:おのクリニックでは予防接種の曜日と時間が決まっているのはどうしてでしょうか?
A1:安心で安全な予防接種をするためには、風邪(上気道炎)などにかかっていない状態で接種することが大切です。
病気でおのクリニックを受診するお子さんたちと接触しないような工夫をする必要があります。そのために、一般診療の時間帯と予防接種の時間帯をはっきり区別するようにしています。これを「時間的隔離」と呼んでいます。

 

Q3:Hibワクチンについて教えてください
A3:5歳までのお子さんに細菌性髄膜炎を起こす可能性のある「ヘモフィルスインフルエンザ菌=Hib」に対するワクチンです。
Hib髄膜炎にかかることが多いのは2歳までのお子さんです。わが国では接種がようやく認められ、接種することができるようになりました。
Hibの接種期間・接種回数が
DPTの接種期間・接種回数とほぼ重なります。
具体的な接種計画については副院長にご相談ください。

 

詳しいことはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第11巻特別号通巻147号(2009年8月15日発行)をご覧ください。


♪♪ いま待合室や診察室に流れている曲は・・・(2009年8月)

2009年08月14日 | 今月の音楽

ウィントン・マルサリスのトランペット演奏です。

 

自分のことを「クラシックもできるジャズミュージシャン」と称したそうですが、クラシックの基本をきちんと学んでいるそうです。

クラシック奏法の透明感のある音色を聴いて暑さを吹き飛ばしましょう。
ハイドン・モーツァルトなどのトランペット協奏曲のほか、庭の千草・くまん蜂の飛行などです。


ディア ドクター(2009年8月)

2009年08月13日 | 私たちの休日

ディアドクター

ディア・ドクター(Dear Doctor)を観ました。
「うそ」がテーマになっているようです。

  笑福亭鶴瓶師匠が扮する僻地診療所の医師は村人たちから信頼され慕われていますが、実は偽者だと判明します。
偽医者は、ひとり暮らしの老女(八千草薫さん)と共に「進行がん」であることを娘さん達に隠そうとしますが三女(女医)に見破られます。

  多くの登場人物がお互いの秘密にうすうす感づきながら、「うそ」をつきとうそうとします。
けれどもお互いの信頼関係は結ばれているようです。

「本当のことを明かさないほうが良い場合もある・・・」


新しい日本脳炎ワクチンができました(第11巻第8号通巻146号)

2009年08月11日 | 院内報月刊「Kazuboh@mail」

新しい日本脳炎ワクチンができました(2009年8月)

わが国では、3歳を過ぎたら日本脳炎ワクチンを接種することになっています。平成175月に厚生労働省より「勧奨(日本脳炎ワクチン接種を推奨すること)を見合わせるように」との通達が出され、接種を受けるお子さんが少なくなっていました。平成216月より新しいワクチンが接種できるようになりました。今月は日本脳炎ワクチンの特集です。

Q1:日本脳炎とはどんな病気ですか?


A1:日本脳炎ウィルスによっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の病気です。
人から人にうつることはなく、ウィルスを持った豚を刺した蚊(コガタアカイエカ)が人を刺すことにより感染します。

Q2:日本脳炎の症状はどのようなものでしょうか?

A2:日本脳炎ウィルスに感染したすべての人が発症するわけではりません。
感染した人のうち100人~1000人に1人程度の割合で症状がでます。高熱、頭痛、嘔吐などで発症し、意識障害やけいれんを起こします。脳炎を発症した場合には2040%が死亡するといわれています。
日本脳炎ウィルスに対する薬剤はありませんので、ワクチン接種を受けて予防することが大切です。

詳しいことはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第11巻第8号通巻146号をご覧ください。


おもしろとうさん(2009年8月)

2009年08月10日 | 今月の本

おもしろとうさん 今月の本 93

いつもぐうたらしているとうさんが、ふとしたことで、子どものころを思い出し、「やってみる気」をおこしたとたん、とうさんの気持ちは子どもに戻っているんだ。

・・・「とうさんて、とつぜんおもしろくなるんだよね。だからとうさんてだいすきさ」

作・絵 さとう わきこ
フレーベル館
ISBN
4-577-01600-1

さとうわきこさんは「小さな絵本美術館」の主宰者です。
おのクリニックは「小さな絵本美術館」の会員になっています。
院長・副院長が時々訪れます。

小さな絵本美術館のホームページです。