いつもの散歩道で・・・「 k & m 」

街角でみかける日常の光景です(赤とんぼヴァージョン)

おのクリニックのブログが8月29日より「ハムスター」ヴァージョンになりました。(2017年)

2017年08月29日 | その他

おのクリニックのブログが8月29日より「ハムスター」ヴァージョンになりました。


とんぼ観察会(2017年8月)

2017年08月28日 | 私たちの休日

とんぼ観察会

市川市のじゅんさい池緑地で開催された「とんぼ観察会」に参加しました。

じゅんさい池周辺に飛んでいるとんぼを採取し、翅にマーキングをしてリリースします。
どんな種類のトンボが、どんな季節に、どのくらいいるのかを調査しているとのことです。

捕獲した後でトンボの専門家(互井さん)から、懇切丁寧に解説していただきました。
オニヤンマ 、 ギンヤンマ 、オオヤマトンボ 、ウチワヤンマ 、コシアキトンボ 、
シオカラトンボ 、 オオシオカラトンボ 、ショウジョウトンボ 、
アジアイトトンボ 、 アオモンイトトンボ ・・・

ちっびこたちは捕獲するのも上手!
トンボの識別も早い!

院長も孫の補虫網を使い、いくつか捕まえることができました。
童心に帰ったひと時でした。

房総蜻蛉研究所のホームページ

じゅんさい池緑地


♪♪ いま待合室や診察室に流れている曲は・・・(2017年8月)

2017年08月23日 | 思い出の音楽(今月の音楽)

J.S.バッハ ゴルドベルク変奏曲

チェンバロ演奏は中野振一郎さんです。

チェンバロ(ドイツ語のでChembalo)は、バロック時代(1600から1750年頃)に宮廷音楽で用いいられたそうです。
見た目の形が「現在のグランドピアノ」に似ているので、ピアノの前身かな?と思われることがおおいようです。

どちらも、鍵盤と弦を使って音を出しますが、仕組みが異なるそうです。
ピアノが「ハンマー」で弦をたたいて音を出すのに対して、
チェンバロは「爪」で弦をはじいて音を出しているとのことです。
ピックで引くギターや爪で弾く琴の音色に似た音を出すようです。

チェンバロの音を聴いていると、心が静まるような気がしてきます。

中野振一郎さんの公式ホームページ

チェンバロとピアノの違いについて


きょうはなんのひ (2017年8月)

2017年08月17日 | 今月の本

きょうはなんのひ 今月の本 番外編
小さな絵本美術館と林明子さんの原画展(2003年8月)

おかあさん、きょうはなんの日だかしってるの?しらなきゃ階段三段目」
といってまみこは学校へ行ってしまいました。

おかあさんが階段の3段目にあった手紙をみると…
読み始めるとなぞなぞを解くようにお話に引き込まれてしまいます。

まみこの手紙が「階段の3段目」に置いてあり「ケーキのはこをごらんなさい」、
ケーキの箱を見ると「つぎは玄関の傘立てのなか」…とお話が進んでいきます。
おかあさんはお掃除もそこそこに家の中をあっちに行ったりこっちに来りしてまみこの手紙の「なぞなぞ」を解いていきます。
見ているほうもワクワクしてきます。
さて今日はなんの日だったのでしょうか?
最後のページの答えをお楽しみに……。

山の麓の絵本美術館

高原野菜の産地として有名な長野県の原村は、八ヶ岳の懐に抱かれ自然に恵まれた所です。
「小さな絵本美術館・八ヶ岳館」は原村の林の中にあります。
小さなかわいいアーチをくぐり小径をたどると美術館の入り口です。

ここは長野県岡谷市のりんご畑の中にある「小さな絵本美術館」の分館です。

展示室の奥に絵本を自由に読むことのできる部屋があります。
訪れたお子さんやお母さん、お父さん達が絨毯の上で座ったり寝転んだりしながら絵本を楽しんでいます。

この美術館(八ヶ岳館)で2003年8月に林明子さんの絵本の原画展がありました。
「はじめてのおつかい」「コンとあき」等とともに「きょうはなんのひ?」の原画が展示されていました。

まみこのうれしそうな顔が描かれてある絵にひきつけられて見始めました。

小さな絵本美術館のホームページ

瀬田 貞二作・林 明子絵
福音館書店

ISBN:978-4-8340-0752-7

「今月の本」No.1からNo.187/番外編を待合室の書棚に置いてあります。


夏休みの思い出(2017年8月)

2017年08月14日 | 私たちの休日

夏休みの思い出

今シーズンの夏休みを長女一家と過ごしました。
3年生・1年生・年長児・年中児の4人とおとな4人の総勢8名です。

八ヶ岳の麓で蝶々を捕まえたり、カブトムシ・クワガタ触ったり、羊・山羊と遊んだり・・・
子どもたちは大はしゃぎです。

飛行機で早めに来た二人のお兄ちゃんたちは、
国立科学博物館の地球館でトリケラトプスやティラノスルスなどの化石を見学し、こちらも大満足でした。

たくさんの体験をしましたが、
子どもたちの一番の思い出は「8人全員で楽しんだプールあそび」だそうです。



小児科医、お気にいりの絵本たち(第19巻第8号通巻253号2017年8月)

2017年08月08日 | 院内報月刊「Kazuboh@mail」

小児科医、お気にいりの絵本たち

“絵本が好きでたまらない”8人の小児科医が小児科を訪れる親子に
絵本の楽しみを伝えたくて「小児科医が見つけたえほんエホン絵本」という本を出版しました(2005年12月)。

その中で副院長が紹介した絵本を取り上げました。

Q1:「おでかけのまえに」筒井頼子・作、林明子・絵、福音館書店・幼児絵本シリーズ
A1:ピクニックの日の朝、せっかくおかあさんが作ったお弁当をぐじゃぐじゃにつめて得意そうな顔、
      おとうさんの用意した鞄をパンクさせてびっくりした顔…、どのページの絵もこどもを素直な暖かい眼差しで描いています。

      私共の長女もいろいろな事を一所懸命しようとするのですが、なぜか失敗してしまう子でした。
      この絵本のあやこの姿と重なるところが多かったように思います。
     長女は現在4児の母です。

Q2:わすれられないおくりもの、スーザン・バーレイ作・絵、小川仁央 訳、評論社
A2:まわりの誰からも慕われていたアナグマは、年をとって死んでしまいました。
      アナグマは「自分が死んでも悲しまないように…」と言っていましたが・・・
      父が存命のころのことです。長女はスポーツがあまり得意でなくまだ自転車にも乗ることができませんでした。
      私(副院長)の父がとても根気よく教えてくれた甲斐あり、長女は自転車に乗る事ができるようになりました。
      この絵本を読むたびに父のことを思い出します。子どもの頃に父から何かをじっくり教えてもらったという記憶はありません。
     父が残していってくれた物はなにか…と考えてみると、「生きていく上でなにが基本か」を教えてくれたような気がします。
     私にとってそれは「自分が好きな事、打ちこめることができる事を見つけ、その事のために努力する」ということだと思っています。

「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第19巻第8号通巻2523(2017年8月1日発行)をご覧ください。

待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
創刊号(1999年5月1日)から第253号(2017年8月1日)までのバックナンバーファイルを待合室の書棚においてあります。