おのクリニックのブログが3月31日より「クローバー」ヴァージョンになりました。
和製ジョーン・バエズと呼ばれた森山良子さんのコンサートに行きました。
1967年に「この広い野原いっぱい」でデビューし、本年で50周年だそうです。
今日の日はさようなら、禁じられた恋、さとうきび畑、なだそうそう・・・
高くて張りのある透き通った声は、古稀を迎えようとする今も変わりません。
J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲
鈴木秀美さんの演奏するJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲です。
1570年頃イタリアのクレモナで作られたアンドレア・アマティというチェロと
18世紀前半にドイツで作られた5弦のチェロ・ピッコロを使って演奏しているそうです。
2004年7月に鈴木秀美さんの生演奏を聴く機会がありました。
第2番・第4番・第6番でした。
静かなホールでチェロの奏でるメロディの合い間に、ときおり鈴木さんの呼吸の音が響いていました。
ビロードのうさぎ 今月の本 183
クリスマスの夜に ぼうやの所に来た ビロードのウサギは たいへんりっぱでした。
ぼうやは たくさんのおもちゃを 持っていたので、すぐに忘れられてしまいました。
・・・しかし、ある時から ビロードのうさぎは ぼうやの大切なお友だちになりました。
そして・・・
心から大切にされ 大事に思われた おもちゃは 本当のものになる・・・
という心温まるお話です。
マージェリ・W・ビアンコ/原作
酒井駒子絵/絵・抄訳
ブロンズ新社
ISBN:978-4-89309-408-7
「今月の本」No.1からNo.183を待合室の書棚に置いてあります。
ちょっと目をはなしたときに
いつもは気を付けていたのだけれど・・・
お子さんたちは日々成長をとげ、前日まではできなかったことが翌日には可能になります。
また好奇心が旺盛でどんなものにでも手を出しますので、子育て中のお母さんお父さんにとってはひと時も気を抜けない毎日です。
“ちょっと目を離した間”に思わぬことがおこりうることを頭の片すみに置いておきましょう。
おのクリニックを受診したお子さんたちの経験をご紹介します。
Q1:ねがえりのできない乳児でも高い所から落ちる(転落)ことがあるのでしょうか?
A1:赤ちゃんたちはいつも手足をばたばたさせて動いています。
ベビーベッドの真ん中に寝かせていても、しばらくすると少し離れたところにずれていることがあります。
生後2カ月のMちゃん;まだねがえりもできないし動くことはないので柵をしなくても良いと思っていた。
お風呂と夕食の準備をしている間にベッドから転落していた。
Uくん(5ヶ月);抱っこをしてあやしている時に、コンロにかけていた鍋が沸騰してあふれていた。
子どもをソファに置いて火を消しに行き戻ってくるとフローリングの床に転落していた。
寝返りはまだ上手にできないので落ちるとは思ってもいなかった。
Q2:自宅では手の届かない高さの棚に置いてあるのだが・・・
A2:Kくん(8か月);実家の台所の床の上に置いてある電気炊飯器を見つけ、ハイハイで近づいて蒸気を触りやけど(熱傷)をした。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第19巻第3号通巻247号(2017年3月1日発行)をご覧ください。
待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
創刊号(1999年5月1日)から第247号(2017年3月1日)までのバックナンバーファイルを待合室の書棚においてあります。