予防接種を上手に受けるには! 改訂版
予防接種はお子さんを病気から身を守るための大切な手段です。
母子健康手帳の予防接種のページを開いてみましょう。
10種類を以上のワクチンがあり、接種回数は20回を超えることがわかります。
お母さん方がご自身で、「どのワクチン」を「いつどんな順番」で受けたら良いのか接種計画を立てるのは簡単ではありません。
赤ちゃんや小さなお子さんは風邪をひいたり感染症のお友達に接触したりして、予定通り接種できないことがあります。
上手に接種するための工夫を特集しました。
Q1:おのクリニックでは予防接種はすべて予約と聞いていますが。
A1:予約の際に、接種できる年令・前回の接種からの間隔・現在の体調などを確認し接種できるかどうかを慎重に判断します。
ワクチン接種の間違いを防ぐためにワクチンの種類によって接種する時間帯を決めています。
姉妹の間で異なる種類のワクチンを接種する場合に接種の間違いが多いとされています。
クリニックでは、安心して安全にワクチン接種するための工夫をしていますので御理解ください。
Q2:咳や鼻水が少しでも出ていたら接種できないのでしょうか。
A2:体調の良い時に接種するのが原則です。
鼻水もない時が理想的ですが、小さなお子さんは風邪を引くと咳や鼻水がなかなか止まらないことが少なくありません。
な場合でも、薬を必要とするような状態でなければ接種できることもあります。
科医が病状の判断をしますので、接種予定日の前日まで(遅くとも予定日の午前中まで)に受診してください。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第17巻第2号通巻222号(2015年2月1日発行)をご覧ください。
待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
創刊号(1999年5月1日)から第222号までのバックナンバーファイルを待合室の書棚においてあります。