スポーツクラブのプール
久しぶりにスポーツクラブのプールに行きました。
２５年ほど前は私どもをはじめ、小さな子ども連れの家族が大勢いました。
こども対象のスイミングスクールのない私たちのクラブでも、泳いだり歩いたりするのに子どもにぶつからないよう注意したものです。
最近はシニア世代が大半を占めているようです。私たちより先輩と思われる方々もお元気です。
こんにちは いぬ 今月の本１２９
ゆうたくんちの いばりいぬ ９
おれ さんぽに いくと いろんな やつに あう。いろんな やつ いろんなこと いう。
「かしこそうだね。 よく いうこと きくだろう」「おおかみ？」「すごい かお。 この いぬ おこってるの？ かみつく？」
ゆうた ひとの いうこと なんか きにするな。 おれは おれだ。
きたやま ようこ・作
ゆうたくんち の いばりいぬ９
あかね書房
ISBN：978-4-251-00107-8
「今月の本」No.１からNo.１２９は待合室の書棚に置いてあります。
急性喉頭炎に注意しましょう（２０１２年９月）
９月９日は「救急の日」、９月１日は「防災の日」です。節目の時期を迎えた際に日頃の生活を見なおしてみましょう。
ときには緊急の対処が必要となるクループ症候群のうちのひとつ「急性喉頭炎」についての特集です。
Ｑ１：クループ症候群とはどんな病気でしょう。
Ａ１：のど（咽頭）と気管の間に「喉頭」という部位があります。その周辺の病変により気道（空気の通り道）の上部が狭くなる病気をクループ症候群と呼んでいます。その中で最も多いのが急性喉頭炎で、大半はウィルス感染により引き起こされます。インフルエンザ菌タイプb（＝Hib：Haemophilus influenzae type b）による急性喉頭蓋炎もクループ症候群のひとつですがその頻度はごく稀です。しかし短時間で重篤な状態にとなるので、人工呼吸管理のできる基幹病院（松戸市立病院など）での入院治療が必要となります。
Ｑ２：急性喉頭炎はどのような症状なのでしょうか。
Ａ２：「犬の遠吠えのような咳」「オットセイが鳴くような咳」と表現される独特の咳が特徴とされていますが、実際にはどの表現もぴったりではないように思えます。その特有な咳を診察中に確認できればそれだけで診断できるほどです。お子さんが急性喉頭炎にかかったことがある場合は、「あの喉頭炎のときの咳です」と、お母さんたちもしっかりと覚えていらっしゃいます。
通常の咳で始まり、夕方から夜間にかけて特有の咳が出てきてだんだんひどくなってくることが多いようです。病気が進むと息を吸うときにゼイゼイし（吸気性喘鳴）苦しくなってくることもあります。
また、喉頭には声を出す「声門」がありますので嗄声（させい＝声ガレ）を伴うことがあります。
「Ｑ３」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第１４巻第９号通巻１９３号（２０１２年９月１日発行）をご覧ください。
モーツァルトのピアノソナタ全集（第１番～第１８番）です。
内田光子さんがおよそ4年間にわたって収録をしたそうです。
第11番イ長調K.331は広く知られている「トルコ行進曲つき」です。院長が高等学校に入学したころ（40年ほど前）お小遣いで初めて買った33回転のドーナツ盤のレコードがK.331でした。
内田光子さんは2011年2月に第53回グラミー賞最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞しています。
内田さんのホームページです。
この曲を201年2月と2011年7月にも取り上げました。
院内報「kazuboh@mail」の展示
第２２回日本外来小児科学会（横浜市）にスタッフとともに出席しました。
平成１０年の院内報ネットワーク展示に初参加してから今回が１４回目です。
「kazuboh@mail」は平成１０年５月の創刊以来、日本外来小児科学会院内報ネットワークのメンバー（全国３８施設）からのアドバイスを参考にしながら体裁・掲載内容などの工夫を重ねてきました。
おのクリニックの院内報「kazuboh@mail」のスタイルが定着し、ここ数年間は写真にあるような評価を得ています。
おのクリニックのブログが２０１２年９月１日（土曜日）から秋のヴァージョンになりました。
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