山形市
山形市の総合病院に勤務している小児科医の長男夫婦を訪ねました。
おりしも山形新幹線の開通20週年とのこと、駅前で記念式典が開かれていました。
山形名物の美味しい食事に舌鼓を打ち、旧山形県庁と県会議事堂を修復したとういう「文翔館(ぶんしょうかん)」を見学しました。
とても静かな街でした。
熱中症かな?と思ったら(2012年7月)
熱中症に注意!の声があちこちから聞こえます。夏を迎える前の“梅雨入りから梅雨明けにかけての期間”に熱中症の多いことをご存知でしょうか?
今回は熱中症の特集です
Q1:熱中症とはどんな状態のことをいうのでしょうか。
A1:日差しの強い日に屋外で長時間遊んだりし暑い室内や車の中で長い時間過ごしたりした際に、脱水状態をまねき体温を一定に調節するしくみが働かなくなって高体温状態になる病状のことを「熱中症」と呼んでいます。
熱中症に特有の症状はなく、何となくだるい・元気が出ないという軽い状況から生命の危険にかかわる重篤な状態まで様々です。(→ A4)
Q2:ヒトはどのようにして一定の体温を保っているのでしょうか。
A2:身体の中で生み出す熱と身体から放出する熱のバランスを調節して一定の体温を保っています。
前述(A1)のような暑い環境にいると体温が高くなる傾向があるので、皮膚の毛細血管を拡張させて血流量を増やして熱を周囲に逃がして体温が上がるのを防いでいます。
また、自分では感じることのない汗(=眼に見えない汗)をかく(不感蒸泄)ことにより体温が高くならないようにしています。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第14巻第7号通巻190号(2012年7月1日発行)をご覧ください。
ワニくんのおおきなあし 今月の本 127
ぼくの あし どういう わけか みんなより ずっと おおきい
あいたっ! また がびょうを ふんづけて しまった これも おおきな あしの せい ・・・
ワニくんは 自分の大きな足に悩んでいます
でも よくよく かんがえてみると あしが おおきい ことは わるいことばかりでも ないよなあ・・・
あみやざき ひろかず・さく・え
BL出版
ISBN:978-4-89238-973-3
「今月の本」No.1からNo.127は待合室の書棚に置いてあります。
おのクリニックのブログが2012年7月1日(月曜日)から夏のヴァージョンになります。