おのクリニックのブログが9月30日よりリスとどんぐりヴァージョンになりました。
メアリー・アリスいまなんじ? 153
あひるの メアリー・アリスの 所へは、朝から 晩まで、ひっきりなしに 問い合わせの 電話が かかってきます。
「ピッ ピッ ポーン。ただいま じこくは 8時16分でございます。クワッ!」
そのたびに メアリーは、弾むような 調子で、時刻を 読みあげます。
ところが ある日 風邪をひいて 仕事を 休まなければなりませんでした・・・
絵 ジェームズ・マーシャル
文 ジェフリー・アレン
訳 小沢 正
童話館出版
ISBN:4-924938-31-9
「今月の本」No.1からNo.153は待合室の書棚に置いてあります
日々進歩する子どもたち
9月の末で2歳になる長男の第1子(私たちの4人目の孫)と3日ほど過ごしました。
4か月前に会った時には、単語と2語文が時々分かる程度でどこの国の言葉を発しているのか「??」という状況でした。
今回は何とか会話ができるようになり、たまに3語文を話します。
走り方も力強くなっています。
それまでインプットされてじっくりと貯め込んだものが一気にアウトプットされているようです。
子どもたちの心身の発達には目を見張るばかりです。
ウィンストン・マルサリスのトランペット
クラシックとジャズ双方のトランペット奏者ウィンストン・マルサリスのクラシック曲集です。
くまん蜂の飛行、庭の千草、ヴェニスの謝肉祭、トランペット協奏曲などです。
トランペットの澄んだ音色とトレモロやタンギングの歯切れの良さが魅力的です。
2012年8月の今月の音楽では「ウィントン・マルサリス ザ・ロンド・コンサート」
彼は自らを“クラシックもできるジャズミュージシャン”と呼んだこともあるそうです。
熱性けいれんの時の対処は?
できるだけ落ち着いて!!
お子さんが突然“けいれん(ひきつけ)”を起こしたらどう対処したら良いのでしょうか?
「9月9日の救急の日」を機会に、急を要する病気のひとつである「熱性けいれん」を特集しました。
Q1:熱性けいれんとはどんな病気ですか。
A1:388℃以上の発熱に伴って小さなお子さん(乳幼児)がおこす「ひきつけ」のことを「熱性けいれん」といいます。
急に顔色が悪くなり、眼の球が上を向き、手足が突っ張ったりがくがくと震えたりします。
意識が無くなるのでお子さんの名前を呼んでも反応がありません。
びっくりしますが、10分以内にけいれんが治まることが大半です。
Q2:どのくらいの年齢が多いのでしょうか。
A2:熱性けいれんを起こす年齢は生後6ヶ月から3歳までの間が大半です。
初めての熱性けいれんの1/3は1歳台です。
それは脳が未熟であるためだと考えられていますので、小学校に入学するまでは熱性けいれんを起こす可能性があるといわれています。
なお、4歳を過ぎて初めて熱性けいれんを起こした場合には、発熱のほかに原因があるかどうかを注意深く観察する必要があるといわれています。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第16巻第9号通巻217号(2014年9月1日発行)をご覧ください。
待合室(第2待合室にも)ラック内の院内報をご自由にお持ち帰りください。
バックナンバーのファイルを待合室の書棚においてあります。