絵本のワークショップ(2010年9月)
第20回日本外来小児科学会の絵本ワークショップで、会場近くの保育所に出向き読み聞かせをしました。
副院長は2歳児のグループで、「たべたのだれだ」を読みました。
初めて顔を合わせる子どもたちに読み聞かせをするにはやや高度な作戦がいるようです。
読み手側のおとなたちの人数の方が多かったので、子どもたちは緊張の連続でした。
絵本のワークショップ(2010年9月)
第20回日本外来小児科学会の絵本ワークショップで、会場近くの保育所に出向き読み聞かせをしました。
副院長は2歳児のグループで、「たべたのだれだ」を読みました。
初めて顔を合わせる子どもたちに読み聞かせをするにはやや高度な作戦がいるようです。
読み手側のおとなたちの人数の方が多かったので、子どもたちは緊張の連続でした。
今月の音楽 2010年9月
院長・副院長の好きな無伴奏チェロ組曲(J.S.バッハ)です。チェロの音色を聴いていると穏やかな気持ちになります。「セロ弾きのゴーシュ」を書いた宮沢賢治もチェロを弾いたそうです。
急に熱が出た時の対処は?(2010年9月)
急に熱が出た時や具合の悪くなった時には、どうしたら良いのか?どこで診てもらえるのか?と不安になるものです。9月9日の「救急の日」を契機に、急に熱が出た時の対処について考えてみましょう。
また、発熱を心配するだけではなく、「熱が出ることは」身体を守る大切な仕組みのひとつであることも知っておきましょう。
松戸市立病院の隣にある「松戸市夜間小児急病センター」では、毎日18時~23時まで急に具合の悪くなった赤ちゃんやお子さんの診療をしています。
副院長が1回/月の頻度で出動しています。
Q1:急に熱が出る(急に熱のあることに気づく)のはよくあることなのでしょうか?
A1:
夜間小児急病センターを受診するお子さんは1年間で1万人ほどいます。その中で一番多い症状は「発熱」です。冬のシーズンには来院するお子さんの90%以上を占めることもあります。
Q2:風邪・インフルエンザ・溶連菌感染症などの病気の時にはなぜ熱が出るのでしょうか。
A2:病原体(ウィルス、細菌など)が身体に侵入することで風邪や溶連菌感染症などにかかります。
すると身体を守るための免疫細胞が集まってきて侵入した病原体と戦いを始めます。体温が高いほど免疫細胞の戦う力が強くなります。発熱は体の「防御反応」の証しだと考えられています。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第12巻第9号通巻163号(2010年9月1日発行)をご覧ください。
ぞうくんのおおかぜさんぽ 今月の本 105
きょうは おおかぜ ぞうくんは ごきげん
「どれどれ さんぽに でかけよう」
おおかぜを ものともせず さんぽにでかけた ぞうくんは・・・
かばくんが おおかぜに ふきとばされて ころがってきて・・・
なかの ひろたか さく・え
福音館書店
読んであげるなら 3才から
自分で読むなら 小学校初級むき
ISBN:978-4-8340-2547-7