百日咳に注意しましょう！（第１０巻第５号通巻１２８号）

百日咳に注意しましょう！（２００８年５月）

風薫る５月・・・一年中で一番さわやかな季節です。
この時期は風邪をひくことも少なくなり、お子さんたちは元気に走りまわります。
熱もなく軽い風邪症状の場合でも、咳が長引いている場合には「百日咳」の可能性も念頭におき対処しましょう。
今回は百日咳を特集しました。

Ｑ１：「百日咳」とはどんな症状／経過の病気でしょうか？
Ａ１：百日咳菌に感染して次のような経過をたどります。
カタル期：鼻水・咳などの風邪症状で始まり、1～2週間で咳がひどくなります。
熱がでることはほとんどありません。
この時期に「百日咳」と診断することは難しいといわれています。

痙咳（けいがい）期：咳がいっそうひどくなり、５～１０回ほど連続して咳き込むようになります（スタカート）。
苦しくなるので、それに引き続いて笛のような音を出して大きく息を吸い込みます（レプリーゼ）。ドロドロした痰を吐き出すと咳の発作が終わります。
この一連の発作は夜間ほど強く、激しく咳き込んで吐いたり顔色が悪くなったり（チアノーゼ）します。顔がむくむこともあります。
咳発作の期間が１～２週間続きますので、お子さんは大変苦しい思いをします。

詳しい事はおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第１０巻第５号（通巻１２８号）２００８年５月１日発行をご覧下さい。

♪♪ いま待合室や診察室に流れている曲は・・・（２００８年５月）

J.S.バッハのゴルトベルグ変奏曲です。

テーマ（アリア）と30の変奏からなり、3ずつ10組のグループで構成されているそうです。
「二段鍵盤のチェンバロで」演奏するようにとのバッハの指示があるそうです。

中野振一郎さんの演奏です。

♪♪ いま待合室や診察室に流れている曲は・・・（２００８年４月）

モーツアルトのピアノソナタ集です。内田美津子さんの演奏です。

ゆいの花公園（２００８年５月）

ゆいの花公園

東松戸駅の近くにある「ゆいの花公園」に行きました。隅々まで手入れが行き届いていて気持ちの良い公園です。
園内の広場で副院長の作ったおにぎり弁当を開きその日の昼食としました。
その後、公園から八柱霊園を通り抜け、新八柱駅まで歩きました。

ぶーぶー じどうしゃ（2008年5月）

今月の本　７８　ぶーぶー　じどうしゃ

ぶーぶー、じどうしゃ。　のってください。
ぶーぶー、じどうしゃ。　さあ、しゅっぱつ。

まいくろばすが、ゆうびんしゃが、ぱとろーるかーが・・・
いろいろなじどうしゃがあらわれます。

山本　忠敬　さく
福音館書店
０．１．２．えほん
ISBN：4-8340^1531-9