おのクリニックのブログが平成28年5月31日より「アジサイ」ヴァージョンになりました。
100年目に出会う 夏目漱石
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生まれたか頓と見当がつかぬ。・・・
横浜市港の見える丘公園にある神奈川近代文学館の「100年目に出会う 夏目漱石」特別展を観ました。
松山の中学校・第五高等学校、帝国大学で英語を教えていた漱石は、
「英語が一番嫌いであった」「イギリス留学中が人生で一番憂鬱な時期であった」と思っていたそうです・・・??
礎石の学生時代のノートにはきれいな英語(筆記体)が書かれています。
英語の講義を聞き取りメモを作り、家に帰ってから清書したそうです。
それを教師(native speaker)に添削してもらい学習していたとのことです。
睡眠のリズムを整えましょう!
お子さんがスヤスヤと気持ちよさそうに眠っている顔を見ると、
お母さんもお父さんもおじいちゃんもおばあちゃんもゆったりとした幸せな気持ちになります。
今月はすこやかな睡眠についてのお話です。
Q1:ヒトは人生の三分の一の時間を眠っているといわれていますが、なぜそんなに長い時間眠ることが必要なのでしょうか。
A1:ヒトの身体にとって「一定の状態を保ち、あまり変化がない恒常性」ということがとても大切だと考えられています。
たとえば、急に走りだしたりした時は心臓の鼓動がいつもより速く強くなり胸がドキドキします。
呼吸も速くなります。走るのをやめると、心臓はすみやかに元の鼓動にもどり呼吸も緩やかになります。
このような身体の仕組みを「恒常性」といっています。この恒常性を確保するためにゆっくりとした睡眠が必要だと考えられています。
Q2:こどもは大人より眠る時間が長いのはなぜですか。
A2:こどもの心身は日々成長をして行きます。
恒常性を保つことに加えて、心身の成長には長い睡眠を確保することが大切です。
特に赤ちゃんは1歳になる頃には体重は生まれた時の3倍に身長は1.5倍にも成長しますので、長い睡眠時間が必要です。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第18巻第5号通巻237号(2016年5月1日発行)をご覧ください。
待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
創刊号(1999年5月1日)から第237号(2016年5月1日)までのバックナンバーファイルを待合室の書棚においてあります。
もうねんね 今月の本 173
ねむたいよう おやすみなさい ワン
いぬも ねんね ひとりで ねんね
ねむたいよう おやすみなさい ニャーン ・・・
・・・ もう ねんね モモちゃんも ねんね おめめが ねむたいよう・・・
松谷 みよ子
あかちゃんの絵本
瀬川 康男 え
童心社
ISBN:978-4-4-494-00103-3
「今月の本」No.1からNo.173は待合室の書棚に置いてあります。
川畠成道デビューアルバム「歌の翼に」
愛の挨拶(エルガー)、歌の翼に(メンデルスゾーン)、ノクターン(ショパン)、
ツィゴネルワイゼン(サラサーテ)、タイスの瞑想曲(マネス)など。
ユニセフ親善大使の黒柳徹子さん
「川畠さんの音楽は、私たちの心を洗い流してくれるようです。
人間は、耳だけでなく、心でも聞くことができるのだと、私たちに教えて下さいます。・・・
2006年4月、2007年6月、2009年6月、2011年6月、2013年5月にも川畠成道さんのCDを取り上げました。
川畠さんのデビューは1998年です。
川畠さんのホームページ