おのクリニックのブログが1月27日より「雪景色」ヴァージョンになりました。
ヴィヴァルディ 四季
ヴィヴァルディ作曲、イ・ムジチ合奏団演奏の協奏曲集「四季」です。
ヴェネツィアは「、雨の多い春」
「蒸し暑く寒暖の差が大きい夏」
「10月には寒くなる短い秋」
「3月まで寒さの続く冬」とのこと・・・
日本の四季とは違うようです。
セロ弾きのゴーシュ 今月の本 192
ゴーシュは町の活動写真館でセロを弾く係りでした。
けれども仲間の楽手のなかでは一番下手でしたから、いつでも楽長にいじめられるのでした。
「セロがおくれた。・・・ここからやりなおし。はいっ。」
ゴーシュは家に帰ってから、譜をめくりながら何べんも“ごうごう”と弾きつづけました。
・・・すると、トントンと扉をたたいて三毛猫が入ってきました。
「印度の虎狩」を引くと猫は・・・
次の日はカッコウが、その次は狸の子が・・・そして???
丸山 誠司 作・絵
作 宮澤 賢治
画 小林 敏也
パルロ社
ISBN:4-89419-011-7
「今月の本」No.1からNo.192を待合室の書棚に置いてあります。
インフルエンザの備えは? ~ ワクチンと治療薬 ~
インフルエンザの季節を迎えるたびに不安になるお母さん、お父さんが多いと思います。
インフルエンザについての知識を整理してみましょう。
“ワクチン接種”を毎年の「冬の備えのひとつ」として念頭に置くようにしてみましょう。
Q1:毎年インフルエンザワクチンを受けたほうが良いのでしょうか?
A1:インフルエンザシーズンを迎える前に毎年受けるようにしましょう。
次のような2つの状況を考慮すると、今のところ他の対処法がなかなか見つからないからです。
ヒト(人間)のインフルエンザウィルスはヒトに感染しヒトの細胞の中で増殖して延々と生き延びて行きます。
そのために毎年少しずつ姿を変えて(minor change)おり、ワクチンもそれに対応したものが必要になります。
「昨シーズンのワクチンが今シーズンは効き目がないかあるいは少ない」ということになります。
インフルエンザに感染したヒトは、咳・鼻水・唾液などからインフルエンザウィルスを身体の外に排泄しますが、
高熱などの症状が出る前から排泄が始まっていると考えられています。
Q2:インフルエンザワクチンの効果はあまりよくないと聞いていますが、それでも接種を受けた方が良いでしょうか?
A2:残念ながら麻しん・風しんワクチン(MR)のような効果は期待できません。
現時点で、成人は70~80%ほど期待できるといわれています。
就学前の幼児の場合は20~30%(~60%)程度とのデータがあります。
インフルエンザは「風邪」とは全く異なる病気です。発病を予防するだけではなく、
重症になるのを防ぐことと肺炎・脳炎などを併発して死亡に至る事態を回避することが大切です。
そのためにワクチン接種が必要です。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第20第1号通巻258(2018年1月1日発行)をご覧ください。
待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
創刊号(1999年5月1日)から第258号(2018年1月1日)までのバックナンバーファイルを待合室の書棚においてあります。
七福神 すみだ北斎美術館
七福神めぐり(??)をしました。
すみだ北斎美術館で開催中の企画展「めでたい北斎~まるっとまるごと福づくし~」を観ました。
七福神のうち日本の神様は恵比寿さんだけだそうです。
大黒天・弁財天・毘沙門天がインドの、
布袋尊・寿老人・福禄寿が中国の神様とのことです。
わが国では、室町時代の末期からある民間信仰とされています。
特に農民・漁民の信仰として定着し現在に至っているようです。