いつもの散歩道で・・・「 k & m 」

街角でみかける日常の光景です(すいかヴァージョン)

さだまさしミュージアム(2015年7月)

2015年07月16日 | 私たちの休日

さだまさしミュージアム

長崎市出身の「さだまさし」さんは、中学1年生からおよそ20年間を過ごした市川市を「第二のふるさと」と感じているそうです。
市内二つの市民ギャラリーでさださんの歩みを紹介する「さだまさしミュージアム」が催されています。
音楽だけでなく絵・写真・書の世界の才能と感性が育まれた「4畳半の下宿」が再現されていました。

いくつものティーバッグを窓の鴨居に画鋲で留めて干してありました。
同じ頃学生時代を送った院長には懐かしい光景です。紅茶の色が出なくなるまで繰り返し使ったものです。



おべんとうばこのうた(2015年7月)

2015年07月15日 | 今月の本

おべんとうばこのうた 163

♪♪ これくらいのっ! おべんとうばこにっ! 
        おにぎりっ おにぎりっ ちょいと つめてっ!
      きざぁーみしょうがに・・・

子どもたちの大好きな歌が絵本になりました。
副院長が保育所で読み聞かせをすると、子どもたちが声を合わせて歌ってくれます。

我が家でも、長女・長男が子どものころにみんなでよく歌いました。

構成・絵 さいとう しのぶ
ひさかたチャイルド
ISBN:978-4-89325-993-6

「今月の本」No.1からNo.163は待合室の書棚に置いてあります。


赤ちゃんとお話をしましょう!~ 言葉の発達 ~(第17巻第7号通巻227号2015年7月)

2015年07月14日 | 院内報月刊「Kazuboh@mail」

赤ちゃんとお話をしましょう!
~ 言葉の発達 ~

生後2ヶ月くらいになると赤ちゃんは機嫌の良い時に「アー」とか「ウー」などの声を出すようになります。
これが喃語(なんご)と呼ばれている「ことば」のはじまりです。何とも可愛らしいものです。

「ことば」を持つことと「二足歩行」ができることが、わたしたちヒトとほかの動物との違いです。
今回は「ことばの発達」についてのお話です。

Q1:3ヶ月の女児です。2ヶ月頃から「アー」「ウー」などの声を出して遊んでいます。
      最近は親が「○○ちゃん」と名前を呼んだり「おっぱい飲もうか」などと話しかけたりすると、
      それに答えるように声を出すようになりました。お話をしているのでしょうか。

A1:赤ちゃんはおとなが考えているよりずっと多くのことができる能力を秘めていることがわかってきています。
      ニコニコしている人の顔をよく見る傾向があるとか、お母さんの顔とほかの人の顔との区別できるようになる
      などといわれて  います。

      お母さんがニコニコしながら話しかけると、それに応じて声を出すようになります。
      そうするとお母さんのほうも赤ちゃんがもっと可愛くなり、さらに声かけが多くなります。
      専門的な立場からこの様子を「アタッチメント=愛着形成」ができあがってきている状況にあると呼んでいます。
      ことばを使っていませんが楽しくお話をしているといえるでしょう。
      赤ちゃんの顔をしっかり見て話しかけるようにしましょう。

Q2:6ヶ月を過ぎると喃語が多くなってくると聞いていますが、
      うちの子はかえって以前より少なくなってきたような気がします。心配です。

A2:耳で聴くことで「ことば」を覚えていきます。
      初めのうちは意味を理解していませんが、聴いたとおりに「音」を真似して発声します。
      ある程度の月齢にならないと上手に発声できないので、聴いた通りの「音」を発声しているのですが
      何を言っているのかわかりません。

      耳の聴こえ(=聴力)が悪いと初めのうちよりだんだん喃語が減少してきます。
      御心配の場合は専門医(赤ちゃんの聴力検査ができる耳鼻咽喉科)を受診することをお勧めします。

「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第17巻第7号通巻226号(2015年7月1日発行)をご覧ください。

待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
創刊号(1999年5月1日)から第227号(2015年7月1日)までのバックナンバーファイルを待合室の書棚においてあります。


♪♪ いま待合室や診察室に流れている曲は・・・(2015年7月)

2015年07月13日 | 今月の音楽

サイトー・キネン・フェスティバル

サイトー・キネン・オーケストラが本格的に演奏を始めた年の収録CDです(1992年岡谷市カノラホール)。
小澤征爾さんによれば「齋藤先生から預かった、もっとも大事な宝物(オーケストラ)」とのことです。

チャイコフスキーの弦楽セレナーデ、モーツァルトのディヴェロプメントとアイネ・クライネ・ナハトムジークです。


手足口病に注意しましょう!(第17巻第6号通巻226号2015年6月)

2015年07月11日 | 院内報月刊「Kazuboh@mail」

手足口病に注意しましょう!

5月の終わり頃から小児の夏かぜの一つである「手足口病」の患者さんが増えてきました。
今シーズンは例年に比べて少し出足が早いようです。

Q1:手足口病の原因は何ですか。
A1:エンテロウィルスというウィルスが原因です。
      口から入ったウィルスが咽頭に感染し腸で増殖します。その後リンパ節でさらに増殖し全身に広がります。
     人に感染するエンテロウィルスには沢山の種類があり、代表的なものはコクサッキーA、コクサッキーB、エンテロウィルスなどです。
     手足口病の原因となるのはコクサッキーA16とエンテロ71が多いといわれています。

Q2:どんな症状が出るのでしょうか。
A2:潜伏期は2~7日ですが、多くのお子さんは5、6日位で症状が出てきます。
      30%くらいのお子さんには発熱があります。引き続いて口の中に粘膜疹ができ、痛みを訴えることもあります。
      その後、手のひら・足のうらに小さな赤みを持った水疱が出てきます。
     おしりや膝・肘に出る事もあります。手・足・口の一部にしか発疹が出ないこともあります。

     ほとんどの場合、口以外の発疹部位の痛みやかゆみは無いようです。
     ほぼ1週間で治癒します。

「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第17巻第6号通巻226号(2015年6月1日発行)をご覧ください。

待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
創刊号(1999年5月1日)から第226号(2015年6月1日)までのバックナンバーファイルを待合室の書棚においてあります。


おのクリニックのブログが7月1日より「すいか」ヴァージョンになりました(2015年)

2015年07月01日 | その他

おのクリニックのブログが7月1日より「すいか」ヴァージョンになりました