げんきなマドレーヌ (お気に入りの絵本たち No.2)
ルドウィッヒ・ベーベルマンス 作・画 瀬田貞二 訳
福音館書店 ISBN:4-8340--362-0
(原本は1939年出版)
パリの古いお屋敷に住んでいる12人のおんなのこ。
マドレーヌは一番おちびさんで一番元気です。
ある夜マドレーヌに異変がおこりました。盲腸炎になってしまったのです。
皆さんはこどもの頃病気になった時の事を覚えていますか?
熱があったりお腹が痛かったりする時にはとてもつらくて「早くなおらないかな」と思いますが、
少し良くなってくるとなんだかいつもと違った気持ちになったものです。
お母さんがいつもよりやさしくしてくれるし、ごはんを食べさせてくれたこともあったでしょう。
もう少し病気でいたいな・・・という気持ちになった記憶があるのではないでしょうか。
病気の時の子供の気持ちを描いています。
“絵本が好きでたまらない”8人の小児科医が小児科を訪れる親子に絵本の楽しみを伝えたくて「小児科医が見つけたえほんエホン絵本」という本を出版しました(2005年12月第1刷)。
その仲間の一人の副院長のお気に入りなどを、少しずつご紹介します。
その仲間の一人の副院長のお気に入りなどを、少しずつご紹介します。
クラリネット五重奏曲
モーツアルトのクラリネット五重奏曲イ長調 K.581などです。
第1楽章の澄みきったメロディは「雲のない春の朝」と称されているそうです。
演奏はカール・ライスターとウィーン弦楽四重奏団です。
Stay Home で本の整理
新型コロナウィルス(COVID-19)感染症対策の一環で
Stay Home の日々が続き時間に余裕ができました。
Stay Home の日々が続き時間に余裕ができました。
私たちが学生時代に読んだ半世紀ほど前の古い本と、
長女・長男が読んでいた三十数年前の本を整理しました。
小学館の名作シリーズ(ヨットマーク)と漫画「日本の歴史シリーズ」が
比較的きれいな状態で保存されていましたので、双方の孫たちに送ってみました。
それぞれ気に入った本を手に取り読んだり眺めたり(?)しているようです。
なかには思い入れがあり手放し難い本もあります。
おたふくかぜワクチンを受けましょう
2回の接種が必要です
1歳をすぎるとおたふくかぜワクチンをうけることができます。
充分な免疫を得るために2回の接種が必要です。
現時点では任意接種の位置づけですが、
松戸市では就学前に接種すれば2回とも補助を受けることができます。
Q1:おたふくかぜとはどんな病気ですか?
A1:ムンプスウィルスの感染による病気です。
2~3週間の潜伏期のあと、
一方の耳下腺(耳の前下方にある唾液腺)が脹れて痛みが出てきます。
その後2~3日すると反対側の耳下腺も脹れ痛みが出てくるという
経過をたどることが多いようです。
あごの下にある顎下腺が脹れることもあります。
発熱38度台くらいのことが多く、3~4日続くことが多いようです。
1週間くらいの経過で腫れが引き治癒することが大半です。
Q2:耳下腺が脹れとても痛がります。なにか対処法はありますか?
A2:耳下腺は消化に必要な唾液を分泌する器官です。
酸っぱいもの・硬いものなどを食べるときは多くの唾液が必要となります。
そのために耳下腺が活発に働き、痛みが強くなります。
酸っぱいものを控え、
かむことが少なくて済むような“やわらかいもの”を食べるようにしましょう。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報
「Kazuboh@mail」第22第6号通巻287号(2020年6月1日発行)をご覧ください。
待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。
どしゃぶり 今月の本 221
あっついなあ! じめんが あつあつ!
あっつ あっ!
ぽつっ! ぽつっ! ぽつっ! あめだ!
ばら ばら ばらっ ばら ばらっ ばらっ
じゃばばば ざばああああ
ばっしゃーん! とんで ぶっしゃあん!
雨の声がきこえるよ どしゃぶりと遊ぼう。
おーなり由子 ぶん
はた こうしろう え
講談社の創作絵本
ISBN:978-4-06-133324-6
「今月の本」No.1からNo.221を待合室の書棚に置いてあります。