今月の音楽 ２０１１年５月
ヴィヴァルディの「四季」です。イタリアのイ・ムジチ合奏団の演奏です。
今回のCDは1988年の録音で、ソリスト（ヴァイオリン）はフェデリコ・アゴスティーニです。
小児科受診のタイミングは？～こんな時は迷わず・・・～（２０１１年５月）
赤ちゃんや小さなお子さんは体調を崩すことが多く、お母さんの心配ごとは絶えません。
「これくらいで受診してもいいのかしら？」「早く受診した方が早く治るかしら？」などと、ひとり思い悩むことが少なくないと思います。
今月はそんな疑問についての特集です。
Ｑ１：６ヶ月の長男が初めて38.5℃の熱を出しました。とても機嫌が良くミルクも良く飲みます。様子をみていて良いでしょうか。
Ａ１：３８℃以上の熱が出た場合はなるべく早く受診してください。
生後初めての発熱の場合で、思いもよらぬ重い病気が隠れていることもあります。
全身の様子・口内やノドの色・呼吸の音・お腹の状況などの診察をすることで発見できることが多いので必ず受診するようにしましょう。
「Ｑ２」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第１３巻第５号通巻１７４号（２０１１年５月１日発行）をご覧ください。
知床１００平方メートル運動の森・トラスト
３０年ほど前、私たちの長女の１歳の誕生日と長男の出生記念に「知床１００平方メートル運動の森・トラスト」に家族４人で参加しました。
１０年ほど前（世界遺産登録前）、結婚２５年を記念して知床の原生林を訪れました。自然のほかには「何もない」原生林の素晴らしさを実感しました。
２００９年９月、孫の1歳の誕生日記念に「１００平方メートル運動の森・トラスト」をプレゼントしました。
この５月で１歳になる二人目の孫に同じプレゼントをしました。
この活動は我が国で初めてのナショナルトラスト運動だそうです。
だるまさん が 今月の本 １１３
「だるまさん が ころんだ！」子どもの頃、指折りして数をかぞえた覚えがありませんか？
「あります、あります・・・」
しかし、しかし、この「だるまさん が ・・・」の絵本は？
こどもたちは大好きです。
かがくい ひろし／さく
ブロンズ新社
ISBN：978-4-89309-431-5
安心して上手に予防接種を受けるには（２０１１年４月特別号）
お子さんを病気から守るために、予防接種は大切な役割を果たしています。
BCG・DPT・MRなどの定期予防接種のほかに、Hibワクチン・肺炎球菌ワクチン（プレベナー）・おたふくかぜ・インフルエンザなどの任意予防接種を含めると20回以上（定期接種だけ12回）も予防接種を受ける機会があります。
最近のワクチンは改良されて副反応のより少ないものになっていますが、「安心して安全に予防接種を受ける」ための注意を怠らないようにすることが大切です。
おのクリニックでは次に述べるような様々な工夫をして、安全を確保するように努力しています。
それは充分なワクチンの効果を期待するためにも大切なことです。
Ｑ１：おのクリニックでは予防接種の曜日と時間帯が決まっているのはどうしてでしょうか？
Ａ１：安心して安全な予防接種をするためには、風邪（上気道炎）などにかかっていない状態で接種することが大切です。
風邪やみずぼうそうなど他の人にうつる可能性のある病気でおのクリニックを受診するお子さんたちと接触しないような工夫をする必要があります。
そのために、一般診療の時間帯と予防接種の時間帯をはっきり区別するようにしています。これを「時間的隔離」と呼んでいます。
大病院などで広いスペースのある医療機関では、病気のお子さんと予防接種を受けるお子さんが別々の入り口から別熱の部屋に入れるような工夫をしている場合もあります。これを「空間的隔離」とい読んでいます。
「Ｑ２」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第１３巻特別号通巻１７３号（２０１１年４月１５日発行）をご覧ください。
おのクリニックのブログが２０１１年５月１０日（火曜日）から初夏ヴァージョンになります。
アクセス
トータル
