おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

秋の字のつく花

2021-10-25 06:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、秋に咲く花の中から シュウメイギクとシュウカイドウ を張り子致します。
どちらもシュウ・・・秋という字がつく秋に咲く花ですね。

花名のシュウメイギク(秋明菊)は、秋にキクに似た明るい花を咲かせることに由来します。
実際にはキク科ではなく、キンポウゲ科の植物だそうですけどね。
また、シュウメイギクは京都市北部の貴船に多く見られることから貴船菊(キブネギク)の別名もあるそうです。


(2021.10.14 柏崎市高柳町・岡ノ町にて)







シュウメイギクの花言葉は「薄れゆく愛」「褪せていく愛」「淡い思い」
このような花言葉がつけられる理由は、同じキンポウゲ科の仲間・アネモネにまつわるギリシャ神話が関係してるそうです。

その神話とは、
西風を司る神・ゼフィロスは、クロリスという妻がいる身でありながら、花の妖精・アネモネと恋愛関係に陥ってしまいます。
それに気づいた妻・クロリスは激怒、嫉妬し、アネモネを神殿から追い出してしまいました。
アネモネは悲しみに打ちひしがれ、浮気がバレたゼフィロスはオロオロ。
最終的にゼフィロスが選んだのは、やはり妻のクロリス。ゼフィロスは憔悴したアネモネを花に変え、妻のご機嫌を取ったのでした。

               






シュウカイドウ
淡いピンク色の花を下向きに咲かせるベゴニアの仲間の植物で、江戸時代の初期に中国から渡来した帰化植物だそうです。
花名は、バラ科の海棠(カイドウ)のような花を秋に咲かせることに由来するそうですね。


(2021.10.14 柏崎市高柳町・岡ノ町にて)






花言葉は、「恋の悩み」「片思い」
「恋の悩み」は、下方に垂れ下がり、うなだれた状態で花をつける様子がどことなくさびしげに見えることにちなみます。
「片想い」の花言葉は、ハート形の葉の片方が大きくなること(左右非対称)に由来するといわれます。

               




おじしゃん うんちく は、Web参考・引用になります。
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