おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

越後村上 ・・・ 続・おしゃぎり会館 ・ ひな人形

2019-03-21 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、昨日に続きまして 越後村上・おしゃぎり会館のひな人形展 を張り子いたします。

おしゃぎり会館には、村上の旧家、商家に伝わるひな人形が館内いっぱいに飾られ、
それは見事なものでした。


(2019.3.18 村上市・おしゃぎり会館)






村上藩家老の家に伝わる古今雛
現在の所有者が母親から引き継ぎ、お嫁入りの際に持参したものです
二組の内裏雛のうち、一組が壊れてしまい、残った五人囃子を一緒に飾ることにしたそうです
箱書きには、 「天保五年(1834)甲午年秋吉辰戌」 とありました (説明より)








商家に伝わる享保雛
村上の商家に伝わるひな人形で、江戸時代に製作された 「享保雛」 と呼ばれるものです
享保雛は、江戸時代の享保年間に流行したひな人形です (説明より)







押絵雛
村上では江戸時代末期から押絵製作が盛んに行われるようになりました
現在でも七夕祭りの 「ぼんぼり」 にそれらの作品を見る事ができます
この雛は、村上の商家に伝わるもので、江戸で技術を習得した人の作品と言われており、珍しいものです (説明より)








御即位雛
このご即位雛は、今上天皇・皇后両陛下のご即位を記念して作られたものです
朝廷古来の礼式やしきたりにのっとった由緒正しい装束で作られた
「有職雛」 (ゆうそくひな) と言われ、非常に貴重なものです (説明より)








古今雛
明和年間に初めて登場したもので、現在では享保雛以降の町雛を一括してこう呼んでいます
この雛は、村上の旧家に伝わる古今雛で江戸時代の作と思われます (説明より)








武者人形
村上の旧家に伝わる武者人形で、江戸時代の作です
箱書きには 「天保十己亥年 (1839)4月」 とありました (説明より)








「町屋の人形様巡り」 巡ってみたいと思いましたが、今回は我慢いたしました
(JR東の吉永小百合の旅シリーズ より)




お付き合い感謝いたします。  ありがとうございました。

越後村上 ・・・ おしゃぎり会館 ・ ひな人形展

2019-03-20 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今日の張り子は、3月18日に訪ねました 村上市にあります おしゃぎり会館 の ひな人形を張り子いたします。

越後の北の地、村上市で3月1日から4月3まで 「町屋の人形様巡り」 なるイベントが行われています。
かつて城下町であった村上には、各家が代々受け継いできたひな人形をはじめ、
武者人形や土人形など、多彩で多様な 「人形さま」 が数多く残されています。
それらの人形様をこの期間中、各家で展示し無料で見学できるというイベントです。
今年で20回を数え、すっかり春を呼ぶ村上の風物詩になっています。

               
               (2019.3.18 村上市・おしゃぎり会館)





と、宣伝はここまでにいたしまして、
今回は、同時に開催されている 「おしゃぎり会館」 、 「村上歴史博物館」 ・ 「若林家住宅」
の 「ひな人形展」 の方を見学してまいりました。

               






先ずは、 「おしゃぎり会館」 とは、
村上大祭に曳き回される「おしゃぎり」と呼ばれる山車を常時展示していることから「おしゃぎり会館」と呼ばれているそうです。
では、 おしゃぎり とは・・・











               


ここで、おじしゃん知ったかぶって一言・・・
村上大祭は、瀬波大祭、岩船大祭と並んで村上三大祭の一つであり、新潟三大祭りでもあります。
また、我が地、柏崎市のえんま市、新潟市の蒲原祭りと並んで新潟県三大高市の一つでもあります。

長くなりましたが、 ひな人形 紹介であります。









享保雛と古今雛
旧村上藩主内藤家に旧蔵されていたもので、売り立ての際に市内の旧家が買い取りました
顔は面長で、男雛の袖が左右に張っており、女雛の膝に綿が多く入って厚く膨らんでいることから、
新しい型の享保雛と思われます (説明より)







古今雛
明和年間に初めて登場したもので、現在では、享保雛以降の町雛を一括してこう呼んでいます
この雛人形は、村上の旧家(旧武家町)に伝わる古今雛で、江戸時代の作です (説明より)




















次回、もう一度お付き合いお願いいたします。






出雲崎 ・ 妻入り会館 つるし雛かざり

2019-03-18 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、 出雲崎は、 北国街道・妻入り会館のつるし雛飾りであります。


「妻入り会館」 とは、出雲崎が江戸幕府直轄の天領であった時代から、
受け継がれてきた伝統的な 町屋 「妻入り」 の間取りを再現した観光交流施設です。

「妻入り」 とは、今一分かったような、 分からないような、ピンとこないおじしゃんであります (笑)

               
               (2019.3.15 三島郡出雲崎町・妻入り会館)





妻入り会館の 玄関








玄関を入ると とおしどま  両側に つるし雛 が並びます








天井には まゆだま  子供の頃は、小正月に飾りましたね   最近は見かけなくなりました








ちゃのま には雛壇と吊るし雛








年代物の雛も飾られています



道の駅 ・ 良寛の里わしま ・・・ 和らぎ家 ・ つるし雛まつり

2019-03-17 06:00:00 | 棚田
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、越後は和島の 道の駅・良寛の里わしま に隣接する、和らぎ家 の つるし雛まつり を張り子いたします。
2月23日から3月31日まで開催され、見附市の 「ネーブルみつけ」 、 出雲崎町の 「北国街道妻入り会館」 、
柏崎市の「史跡飯塚邸」 の4会場を結ぶイベント、「越後つむぐつるし雛街道」 と銘打って、スタンプラリーも開催されているようです。


               
               (2019.3.15 長岡市島崎・道の駅 良寛の里 わしま)





和らぎ家 の玄関を入ると、どぉ~んと 小黒哲也氏の書 が出迎えてくれます
おじしゃんは・・・はい、読めません、意味も解りません








そそて、会場の入り口では雛壇が出迎えてくれます  近代の雛壇のようですね








展示室に入って振り返ると、着物3枚で着物の形を作ってありましたね








良寛と愛弟子・貞心尼 の影絵をバックに つるし雛  良い雰囲気ですね








「つるし雛教室」の生徒さんが一針ずつ丹精こめて縫った作品がずらり








孫や子の成長と幸せを願いながら一針一針縫い上げました








和島 手まり教室 の生徒さんの作品




半田のひなまつり

2019-03-13 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬


今日の張り子は、11日に訪ねました、柏崎市内・半田地区の はんだのひなまつり を張り子いたします。

               






地域の方々がコミセン講座で取り組まれた 吊るし雛の作品を展示したもので、春らしい装いで迎えてくれました。
受講生皆さんの力作が会場いっぱいに展示されています








ひと足早い春を感じさせてくれますね








年代物の御内裏様でしょうか








見事ですねぇ~   しばし魅入ってしまいます








吊るし雛のひとつひとつには、意味、いわれ、があるそうですね

               






吊るし雛の他にも、お雛様にちなんだ人形や作品が飾られています









10時からの開催なのですが、写真を撮るという事で9時半過ぎに入室させていただきました。
半田コミュニティセンターの職員さんありがとうございました。

早春の野草 ・・・ 雪割草

2019-03-08 06:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

雪解けと共に咲く、春一番の美しくも可憐な花、雪割草。
春を待つ人々の心をしっかりつかんで離しませんね。
花の色は、赤、白、ピンク、紫、とあり、大株で咲くその姿の美しさに圧倒されます。

自生地は乱獲や山荒れなどにより、ほとんど見る事ができなくなりました。
山の斜面に群生して咲く姿を、桜の花に似たて ジザクラ ・・・地に咲く桜、と田舎の人はよんでいましたね。
今は、そのような風景は とぉ~い 昔の思い出となりました。


今朝の張り子は、我が家の庭に咲く 雪割草 です。


(2019.3.6 我が家にて)





普段、雪割草と呼ばれていますが、 ミスミソウ(三角草) や オオミスミソウ(大三角草) が、正式名のようですね
紫の雪割草   一番好きな色です

               






地植えは、雪の少ない年は花つき、花色、が悪いような気がするのですが・・・  気のせい?
花言葉は、 「あなたを信じます」 「信頼」 「期待」 などがあるようです




早春の野草 ・・・ オウレン

2019-03-06 06:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、 オウレン であります。

オウレン は、雪解けと同時に咲く春一番の花かも知れませんね。
花は、白く小さくてあまり目立ちません。  
しかし、近づいて見ると、線香花火のような感じのする可愛いさがたまりませんね。

葉が菊の葉に似ていることから、 キクバオウレン の名もあるようです。

      
      (2019.3.5 柏崎市郊外にて)





また、オウレンの花言葉は 「変身」 「揺れる心」 だそうです。
変身とは人の考えや見た目が変わる事と捉えて、大人っぽくなった人や、
揺れる心ともあるので、
考え方が良い方向に変わった人に贈るのも良いのではないでしょうか
とありました。

      

さようなら白鳥 ・・・ 滑走

2019-03-05 06:00:00 | 白鳥
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、3月3日、そろそろ旅立つのではと訪ねた、お隣 西山町・大池の白鳥 を張り子します。


北へ返る前の飛行練習か結構頻繁に飛び立ってくれましたね。  
白鳥さんの滑走&飛び立ちです









我が家の花 ・・・ 金のなる木

2019-03-02 06:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、我が家に咲く花から、 金のなる木 を張り子いたします。

金のなる木は、乾燥や低温などの厳しい環境に適応し、世界中に分布するベンケイソウ科に属する丈夫な植物で、
和名は フチベニベンケイ ですが、もっぱら 金のなる木 、または カゲツ(花月)として流通しています。
と記してありました。

低温に適応し・・・とありますが、水分を多く含んでいるもので、気温が低すぎると木や葉が凍ってしまい、
凍死するようですよ。   経験者は語る (笑)


多重露光で撮ってみました