おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

西山ふるさと公苑 ・・・ つるし雛かざり

2022-03-31 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

吊るし雛を訪ねて、越後・出雲崎から、越後・西山は 道の駅・西山ふるさと公苑 までやってまいりました。
ここ、西山は、かの有名な田中角栄さんの誕生地・・・まだ実家もあるようです・・・でもあり、西山ふるさと公苑には
田中角榮記念館、西遊館が隣接され、田中角栄さんと深い関係のある所でもあります

西山ふるさと公苑は、西山の観光と文化情報の発信基地、 そして友好提携を結んでいる中国淮案区との交流の拠点との事です


(2022.3.8 柏崎市・西山町 西山ふるさと公苑)










手芸教室での作品でしょうか、管内いっぱいに所狭しと飾られていました












出雲崎・妻入り会館のつるし雛より、ひと回り小さい人形さんのようですが、細やかな手仕事による繊細な作品です

                              



               







吊るしびな飾りと合わせて、いろいろな手芸作品も同時に展示されていました





               






雪割草の展示販売も同時開催となっていました








しばしの時間でしたが、目の保養、心の保養をたっぷりとさせていただきましたね。

吊るし雛

2022-03-30 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

出雲崎・妻入り会館の 「吊るしびな飾り」 の最終日は、おじさんうんちくで〆させてもらいます。

つるしびなは、様々な小さなお人形をたくさん作って、それを吊るすというユニークな飾り物です
でも、ただの可愛いお人形ではなくて、それぞれにちゃーんとした意味があるんだそうですね


(2022.3.8 出雲崎・妻入り会館)






吊るし雛が始まったのは、江戸時代といわれています
その頃、特別裕福ではない一般の家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものでした
だけど、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちはみんな一緒です
そこで、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、
持ち寄って 「つるし雛」 が出来たのだそうです

みんなの想いをいっぱい詰め込んで作られたのが「つるし雛」
赤ちゃんの大事なお守りとして、とても大切にされました。

               






左の人形・・・被り物から 三番叟(さんばそう) だと思うのですが
三番叟は伝統芸能の1つで、縁起が良く、おめでたい出し物で、「食べ物に困らないように」との祈りが込められています
右の人形は・・・よだれかけ
ほうとう(疫病)避けとしての由来があります








俵ねずみ・・・左の人形さんですね
大黒さんの使いといわれる 「ネズミ」 は、金運に恵まれるといわれます  
「俵」 は五穀豊穣をあらわし、食に困らないようにと願い飾られます
右・・・このような作品も見られました   越後らしいですね (笑)








子供の元気な成長と幸せを願い作られた お雛様 や 吊るし雛 、親御さんの思いがいっぱい詰まっているのですね
拝見し、心和らぐひと時を過ごしました




お付き合い感謝いたします。

妻入り会館 ・・・ ひな人形

2022-03-29 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

出雲崎・妻入り会館からの つるし雛 & ひな人形 の張り子を続けます。

吊るし雛に交じり ひな人形もたくさん展示されていました  中には年代物のお雛様もおられましたね 


(2022.3.8 出雲崎・妻入り会館) 






古今雛 (こきんびな)
江戸後期に江戸で完成された雛人形で、 男雛は束帯、女雛は五衣唐衣裳(いわゆる 十二単 )と上級公家の正装を模すが
必ずしも有職故実に則さず、華麗に仕立てている   女雛が単の袖を長く出し、垂髪に宝冠を被るのが特徴である
と、Web説明にありましたが、「有職故実」など難しい言葉・・・スルーしてしまいます (笑)
年代を感じる古いひな人形・・・で宜しいかな?








享保雛
八代将軍徳川吉宗公の時代(享保年間)に京都で生まれて、各地に広まっていったお雛様が 「享保雛(きょうほびな)」 だそうです
最初は大きなひな人形だったそうですが、世の景気が悪くなり、贅沢禁止令が発令され、雛人形にも寸法の制限が設けられ、
小さなひな人形が多く作られるようになっていったとの事です
お顔は能のお面のような面長で、切れ長な目と少し開けた口、細くて白い手など細やかな細工が特徴だそうです  (Web参考)








このような人形さんも微笑ましくて良いですね








現代の人形さんのようですが、鮮やかな着物姿におもわず魅入ってしまいます
また、ひな壇によって人形さんの着物のや、顔の表情の違いによって雰囲気が微妙に変わるものですね












手芸、民芸教室の作品でしょうか、みんな見事な力作であります




もう一日、 つるし雛 お付き合い願いたいと思います。

妻入り会館 ・・・ つるし雛祭り

2022-03-28 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

3月の行事として、毎年楽しみにしています 「つるし雛祭り」 がコロナのために 「中止か?」 と思いましたら、開催されました。
「良寛の里わしま」 会場は開催中止という事でしたが、 「ネーブルみつけ」 「出雲崎・妻入り会館」 「西山ふるさと館」 は、
スタンプラリーを実施しながら開催との事でした。
近くの 「出雲崎・妻入り会館」と 「西山ふるさと館」 を訪ねてみましたので張り子させていただきます。

先ずは、出雲崎の 妻入り会館のつるし雛 からまいります。
その前に、 「妻入り造り」 に関しておじしゃん うんちく を (笑)

妻入りの妻とは・・・「奥さん」 の事ではありません (笑)
「妻」とは端を意味し、建物では大棟と直角な壁面、即ち長手方向の端の面を「妻」と言い、
一方、大棟と平行な壁面を「平」と言います 
したがって建物の平側に玄関(出入口)があるのを「平入り」というのに対して、
建物の玄関(出入口)が妻側にあってこれを正面とする様式を「妻入り」といいます。  (Web参考)








それでは出雲崎 「妻入り会館」 のつるし雛をどうぞ


(2022.3.8 三島郡出雲崎町・妻入り会館)






土間から ねま 方面の様子であります








通し土間 の両脇にも吊るし雛が下がります

               






茶の間 の天井には まゆだま が吊るされます
まゆだま ・・・柳などの枝に繭の形に丸めた餅や米の粉のだんごを多数つけ、繭の豊収を祈って小正月に作ったもの
のちに、小正月の縁起物として広まる
子供の頃、小正月によく作ったものです  後でそのもちやだんごを食べるのが狙いでした (笑)








床の間のつるし雛です








そして、 ねま のつるし雛








ねま から玄関・・・土間方面のつるし雛です




続けさせていただきます。

雪割草

2022-03-23 06:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

雪割草・・・雪解けと共に咲く、春一番の美しくも可憐な花であります。
早春に雪の間を割るように、地面から伸ばした茎の先端部分に、小さな花を元気に咲かせる姿や様子が名の由来と言われていますね。
山野草としては愛好家も多い人気の花です。


(2022.3.11 我が家にて)






田舎では、「桜の花に似た花が地に咲く」という事から 「ジザクラ」と呼んでいます
昔は山の斜面一面に咲く姿が見れたのですが、今ではとぉ~い昔の話になっていますね

               






厳しい冬にも負けず花を咲かせる姿から
「あなたを信じます」 や 「自信」 「期待」 などの花言葉がつけられたようです

               


スプリング・エフェメラル

2022-03-19 06:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

スプリング・エフェメラルとは・・・
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称のようです。
春植物 ともいい、「春のはかないもの」、「春の短い命」というような意味で、「 春の 妖精 」とも呼ばれています。

コシノコバイモ も スプリング・エフェメラル の一つかも知れませんね


(2022.3.10 我が家にて)






風鈴のように下向きに可愛い花を一個つける   
腰をかがめてみないと、花の魅力を味わうことが難しい花でもあります

               


ヒメオドリコソウ

2022-03-18 08:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

越後もすっかり春めいてきましたが、今日は朝から雨。  週末も雨模様で春も足踏み状態のようです。

雑草さんは元気ですねぇ~   
おじしゃんは年々元気がなくなっていくというのに、雑草さんは弱気知らずで元気そのものです
近くの空き地、今まで土色だったのに雑草さんですっかり緑色になっいてきました

そんな雑草さんの中に ヒメオドリコソウ が咲いていました  ヒメオドリコソウも雑草さんになるのかな?
ヨーロッパ原産の帰化植物ですね
天ぷら、胡麻和え、おひたしとして食すことができるそうですが、チョット食する勇気がありませんねぇ~ (笑)
ヒメオドリコソウの見た目が、笠をかぶった踊り子のように見えることが名の由来のようですが、
しっかりと、「陽気」、「愛嬌」、「快活」、「春の幸せ」 といった花言葉もあります


(2022.3.17 自宅近所にて)


私の名前は・・・

2022-03-14 08:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

我が家のサクラソウが咲き出しました。   
花の形が桜の花に似ていることが名の由来のようですね。
サクラソウの正式名称は「ニホンサクラソウ」と言われるらしいですが、
園芸店などでよく見かける サクラソウ は、ほとんどが 「プリムラ」 、
または 「西洋サクラソウ」 という花だそうですね。

という事は・・・我が家のこの花さんは、友達の家から嫁いできたのですが、
西洋サクラソウ さんのようです。
名前を調べ始めたのですが種類も豊富で、頭の中がこんがらがってきましたのであきらめました (笑)

        
        (2022.3.2 我が家にて)




先ず咲く

2022-03-12 17:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、こんにちわぁ~ ♬

早春に「先ず咲く」、「真っ先に咲く」 が変化して「マンサク」になった説や、
多数の花が咲くと豊作に通じることから「万年豊作」に由来するなどの説がある 「マンサク」 の花を張り子してみます。

独特の細長い花びら(?)が特徴のマンサク、この上ないユニークな花だと思うのですが、如何でしょうか?


(2022.3.11 長岡市和島・良寛の里わしま)






花言葉は「ひらめき」 「神秘」
マンサクの花びらが細い線形にカールしていて、パッとはじけた(ひらめいた)ように見えることが由来とされています
「神秘」という花言葉は、マンサクの木には神秘的な力が宿るとして、占いに使われていたことに由来するようです  (Web参考)




花言葉は 「幸運を招く」

2022-03-09 17:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、こんにちわぁ~ ♬

と、元気よく行きたいところですが、元気になるにはもうチョット時間が必要のようですね。
一時は、2mほど歩くと脚に痛みが出て歩けませんでした。  今は脚に痛みは少し出ますが、歩けるようになりました。
仰向けと、右向きにも寝れなかったのが、何とか寝れるようになりました。  こちらもチョット痛みが出ますけどね (笑)

カメラも何とか手にする気分になってきました (笑)
手始めは、我が家の「金の生る木」からです  花言葉は「幸福の木」だそうですが、脚が治り早く幸福になりたいですね (笑)


(2022.3.2 我が家にて)






桜の花の咲く頃までには、元気に飛び回れるようになりたいですね
忘れられないように時々張り子致します (笑)   コメント欄は今しばらく〆させていただきます