落葉松亭日記

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自民・維新を手玉に取る公明

2012年12月09日 | 政治・外交
兵庫二区(有権者36万人)は選挙協力とやらで自民、維新の候補者がいない。
各党が選挙公約(嘘もあるが)を発表していても選挙民には選べない状況が続いている。
棄権すれば、カルト創価の動員には負ける。
前回の衆院選はご存じ「一度やらせてくれ」マスコミ大合唱でようやく公明党9年間の天下を破った。が、その民主党政治も惨憺たるものだった。
小選挙区制の欠陥か、選挙協力か何か知らないが、国会論戦もせずして談合するような選挙は腹立たしい。

兵庫二区の歴史(Wikipediaより)
1996年は新進党のブームに乗り、2000年以降は選挙協力により自由民主党の候補を擁立しなかったため赤羽が当選し続けており、兵庫8区と同様に比例復活も含めて自由民主党の候補が1人も選出されていない数少ない選挙区の1つとなっている。
2000年の総選挙では、兵庫県独自の枠組みによる「連合・五党協」の影響から民主党も候補を擁立できず、兵庫8区のように保守系候補が無所属で出馬することもなかったため「『公明、共産、自由連合』の究極の選択」と揶揄された。しかし第45回衆院選では公明党と民主党による本格的な与野党対決が実現。民主党の新人向山好一が民主党への強力な追い風に乗り初当選した。
エリアとしては下町・港湾地帯にあたる兵庫区・長田区と六甲山地の向こう側にある新興住宅地の北区で構成されているため、有権者意識は双方に大きな差がある。2009年8月現在、人口は436,655人。

支那の尖閣盗りが露わになっているおり、安保・憲法問題は重要だ。
選挙戦の蓋が開いてから、親中親韓公明党は改憲論議に釘を刺した。
自民、維新は騙されたのではないか。
「憲法改正は今の政治課題ではない」 山口・公明代表 2012年12月8日(土)21:11
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2012120805400.html

 自民党が主張するような改正には我々はくみしません。国防軍や自衛権を抽象的、一般的に規定するという改正については、慎重に考えたい。特に、集団的自衛権の行使を、自民党は「解釈の変更で認めるべし」、あるいは「憲法改正して認めるべし」の二つの主張をお持ちのようにうかがえます。
 しかし、集団的自衛権の行使は長い間、政府が、必要最小限の自衛権の行使を超えるものということで憲法上許されないと解釈してきた。自民党政権のもとでも、そういう解釈が実行されてきた。ですから、解釈でにわかに変えることは、国の内外に懸念を持たれる。混乱をもたらすことも心配なので、今はこれを変える必要はない。まして、憲法改正をしようということは、今の現実の政治課題ではないと思っています。これが、公明党の基本的な考え方です。(広島市内で記者団に)

公明・山口氏「9条改正なら慎重に」 改憲論議にクギ 2012年12月8日(土)22:48
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2012120806670.html

 公明党の山口那津男代表は8日、広島市で街頭演説し、日本維新の会の石原慎太郎代表が「核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいい」と発言したことについて、「広島も長崎も世界から核兵器をなくそうとがんばってきた。その広島の心を踏みにじるような政党は許すことができない」と厳しく批判した。
 また、山口氏は自民党が憲法改正の発議を定める96条の改正を主張していることについて「9条改正にストレートに結びつくのであれば慎重に考えなければならない」と記者団に語り、否定的な見解を示した。

遊説録:維新とは白紙で--公明党・山口那津男代表 毎日新聞 2012年12月07日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20121207ddm005010224000c.html

 日本維新の会とは大阪市政で力を合わせることでは一致しているが、そのほかの国政上の重要課題については全く一致がみられない。(衆院選後は)白紙で臨んでいく。維新の会は政党としてどういう方向性を持つのか意見をまとめていくべきだ。(東京都内で記者団に)


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