落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

石原氏「憲法改正より破棄を」

2012年02月26日 | 政治・外交
軍事力の放棄を謳った現憲法はGHQの指導?のもとに作られた。
その後まもなく起きた朝鮮戦争や米ソ冷戦の影響で、警察予備隊、保安隊、自衛隊と名前を変え、憲法にそぐわないところは「解釈」で正当化してきた。
近隣国の軍拡や核装備にもかかわらず、まるで宗教家のような護憲派がいる。
念仏のように平和を唱えていれば、これらの脅威から守れるならこんな有り難いことはないが・・・
護憲派はこれらの近隣国に「布教」にいくならけっこうだが、やることは「歴史に学べ」お説ごもっとも、「日本が侵略しました」などと逆に自国を貶めている。
そろそろ戦後70年にもなろうかというのに、「憲法九条教」から脱することができない。
「憲法、改正より破棄を」石原知事 2012/02/21 21:01
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/546690/

 東京都の石原慎太郎知事は21日、都内で開かれた都議会自民党の「新春のつどい」に出席し、憲法について、「自民党に頑張ってもらって破棄したらいい。改正しようとすると、国会の議決がいる」などと述べ、改正よりも破棄すべきだとの見解を示した。
 石原氏は「占領軍が一方的につくった憲法を独立を果たした後ずっと守っている国がありますか。こんなばかなことをしている国は日本しかない」と強調し「自民党がもう一回政権とって、『憲法を破棄しようじゃないか。それで出直そうじゃないか』と言ってもらいたい」と自民党を応援。
 また、「自民党がもうちょっとしっかりしてもらわないといけない。これまでアメリカの妾できたけど、つぎは中国の囲われ者になりますよ。命がけで頑張らないと」と訴えた。
 会合には自民党の石原伸晃幹事長も出席予定だったが、姿を見せなかった。

参考
■ブログ「白髪頭でズバリと斬る -じじ放談-」より
2012年02月26日
我が民族は「囚われの身分」から脱し、「真の自由」を取り戻すことができるか?
憲法改正と国家・国民の自立について考えてみる。

http://blog.livedoor.jp/gold_7777/archives/51857552.html

はじめに

太平洋戦争に勝利したマッカーサー元帥率いる米進駐軍(連合国軍)は我が国を軍事管制下において統治した。
日本列島は事実上「米軍が管理する収容施設(監獄)」となった。
米国が押しつけた日本国憲法はさしずめ「監獄管理法」であり、教育基本法や民法改正は「監獄管理規則又は監獄管理規定」とみなすことができよう。マッカーサー元帥は、我が民族が二度と米国に敵対できないよう「牙を抜き、骨を砕き、腰縄・手錠・足枷をはめて自由を拘束し、矯正教育(善導)を施した」のである。
マッカーサー元帥の見事な監獄管理と矯正教育の効果によって、我が国は60余年間にわたり、一貫して、米国の忠実なる下僕であり続けた。
マッカーサー元帥を日本国刑務所の所長とすれば、在日米軍は刑務官である。
当初、日本共産党・旧日本社会党等の左翼はマッカーサー元帥の監獄管理方針に無条件で従い協力した。
東大法学部を初めとする学界や霞が関官僚機構を統括する役目が付与された。
東大はマルクス経済学の牙城(大内兵衛・力)となったばかりではない。宮沢俊義の憲法学など、マッカーサー刑務所長の計らいで、左翼に春が訪れた。

この影響は現在でも色濃く残っており、朝鮮労働党の代理人和田春樹(その弟子、姜尚中)らが跳梁跋扈している。
左翼は刑務所長の意を忖度し、迎合し、率先して協力することで、獄舎の給食や清掃等の日常業務を委託された。 この成功体験が日本共産党や旧日本社会党(社民党・民主党左派)が現在でも馬鹿の一つ覚えの如く「護憲」を唱える背景である。
・・・(全文へ)