落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

朝青龍・休み

2006年05月09日 | 日常・身辺
 昨日若の里戦で危ない落ち方だなと思ったが、やはり肘を痛め今日から欠場となった。
 それだけ他の力士にチャンスが広がるわけだが、栃東があえなく朝赤龍に敗れた。横綱取りを意識しているのか下半身にどっしりした感じがなかった。もうこれ以上は負けず明日から頑張って欲しい。
 白鵬は旭天鵬を堂々寄り切った。まだ3日目だが一歩も二歩も先行している感じがする。
 雅山が琴光喜を寄せ付けず突きで押し出した。大関復帰を狙ってほしい。

新しい登山靴

2006年05月09日 | 散歩・山歩き
 昨年後半ぐらいから山歩きをするようになったが、帰宅する頃には足が痛く、靴擦れができたりした。長いブランクのあとひっぱりだして履きだしたものだが、考えてみればその靴は30年近くも前の靴であった。当時は細身で体重は60kgに満たなかったが、今は65,6kgになった。足も大きくなったらしい。まだまだ履ける靴だが、思い切って1サイズ大きいものを注文した。
 ネットは便利、今朝その靴が配達されてきた。早速試しに例の山を往復した。結果は評判通りの靴で、足指ものびのび、これなら心配なく歩けそうだ。

 今日の菊水山
 歩き始めると雲が途切れてき、日射しが強くなった。4日前とは大違いであった。山の中は緑が一層強くなり、樹木や土の香りがより濃厚になった。先日の雨で小川の水量も増え小さな滝ができていた。山頂近くの湿地も池になっていた。登ってみると見晴らしは、このところで一番良く、望遠レンズを置いてきたことが悔やまれた。


山頂付近の池 オタマジャクシが孵っていた


菊水山から西の眺望 姫路沖の家島(正面小さな鉄塔の上)、その向こうにうっすらと小豆島が見えた


菊水山から東の眺望 生駒連山、大阪、右端は大阪南港



 夕方から雲行きが悪くなり雨が降り出した。向こう一週間の天気予報は雨や曇りが続き、新しい靴で出かけられるのはもう少し先になりそうだ。

いよいよインターネット放送

2006年05月09日 | 日常・身辺
 先頃「日本文化チャンネル桜」のインターネット放送が開始された。
Webトップ・ページより
「日本文化チャンネル桜」が 日本初の「24時間インターネット・オンデマンド放送」配信開始!!
 日本文化チャンネル桜(スカイパーフェクTV! 767Ch.)は、五月一日より、衛星放送で24時間放映中の番組と全く同じ番組内容を毎日配信する日本初の24時間番組「インターネット・オンデマンド放送」をスタートさせました。
 これは、現在二千万世帯以上と言われている我が国の高速回線(1Mb/s以上)ユーザー向けに動画番組配信するもので、インターネットによる全日番組放送の我が国における最初の幕開けとなります。
 この配信システムの技術開発は、同じスカパー!で在日フィリピン人向け放送をしている株式会社WINSインターナショナル(スカイパーフェクTV! 787Ch.)と提携して開発に成功したもので、現在広く流通しているWindows Media Player方式ではなく、Flash Video方式を採用した独自プレーヤーを搭載し、Windows、Mac両ユーザーに対応できます。 サーバーはLinuxをベースにしており、1ギガビットの回線で約二千名がストレス無く同時受信出来ます。
 このシステムにより、同じ回線で比較した場合、従来のストリーミング方式に比べ、二倍以上の同時アクセスを実現するだけでなく、より高画質・高音質(mp3)のコンテンツ配信が可能となりました。 コンテンツの不正ダウンロード対策や番組ごとに料金設定が自由にできる課金機能も完備しています。
 弊社では、「桜システム」と命名されたこの方式により、番組配信コストを大幅に削減するだけでなく、放送インフラコストをかなり抑えられることにより、新たな民間インターネット動画放送局を作り出すことが出来るだろうと考えています。 また、従来の放送局にも、「桜システム」動画配信インターネット放送局への参入を呼びかけ、将来的に無数のインターネット放送局群が集まる動画配信プラットホーム構築を計画しております。
 視聴方法は、WEB画面から定額料金を事前に支払い(当面はクレジット決済のみ)、視聴したい番組を選択、各番組に設定されている料金(50円~200円 /1番組)が視聴毎に引かれます。 なお、選択した番組は3日間何度でも視聴可能。 番組毎にプレビュー画面も用意されているため、チャンネル桜を観たことがない人も安心して選ぶことができます。 また、過去の番組も今後アーカイブのコーナーを充実する予定です。

 説明にあるように、Macユーザーの当方としては確かにストレスなく受信できた。

一方NHKも50万本の保有番組をネット配信することが検討されている。
50万本のNHK番組、ネット配信全面解禁を検討 (05/05 21:18)産経
 竹中平蔵総務相は5日夕、訪問先の香港で同行記者団と懇談し、過去に放送されたNHK番組のインターネット配信を全面解禁する方向で検討すべきだとの考えを表明した。
 NHKが保有する過去の番組は約50万本あるが、竹中氏は「NHKが持っているコンテンツ(情報の内容)をもっと活用するのがNHKのため、国民のため、関連する産業のためだと思う」と強調した。
 さらに、総務省の指針で年間上限10億円程度としているNHK番組のネット配信の規模についても「足かせになっている。どのような形でクリアしたらいいか議論しないといけない」と述べ、改正に前向きな意向を示した。
 総務相の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」(座長・松原聡東洋大教授)でも、NHKのコンテンツの活用を求める意見が大勢を占めており、総務相が解禁検討の意向を明らかにしたことで、懇談会の最終報告にも盛り込まれる見通しが強まった。
 NHKの過去の番組は、保管している埼玉県川口市のNHKアーカイブスで5000本余りが公開されている。(共同)

 これは大いに楽しみだ。音楽、ドラマ、歴史、紀行、演芸など無尽蔵と言っていいぐらいだ。
 見たいものにだけ対価を払うことで、視聴料問題も解決していくと思う。低俗番組に明け暮れている民間放送は安閑としてはいられない。