かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Stevie Wonder

2007年02月18日 | Music
今日は、久振りにコンサートに行った。さいたまスーパーアリーナでの、Stievie Wonder のコンサートだ。

何回か、来日コンサートをやっているはずだが、私にとっては、初めて。よかった。
観客は、結構若いカップルが多くてびっくり。Love Songs が多いせいかな?

おじさん世代は、You Are The Sunshine of My life(サンシャイン)や Superstition(迷信)や I Just Called To Say I Love You(心の愛) で、大盛り上がり。My Sherie Amour や、Part-Time Lover など、観客とのコラブレーションもよかった。

アリーナ席だったので、立ってみる場面が多かった。ヴィジョンもなくて、座っていたら、音しか聞こえない。でも、スタンド席よりは、近くてよかった。どっちがいいかな?アリーナ、1階席は、満員だったけど、2階席はがらがらだった。でも、流石の動員力というべきなのだろう。

とにかくすごい声量。声帯に相当負担がかかっているのではないかと思った。
しゃべりでは、結構かすれ声で、むせていて、バックコーラスの人に、メインコーラスを代わってもらうシーンもあった。やらせかと思ったが、あのバックコーラスの人のあわてぶりを見ると、アドリヴだったかもしれない。Stevieの歌は、完璧。
バックバンドは、黒人のおっさんで固めていたが、特に、ベーシストのおじさんが、メタボリック×2ぐらいのおっさんで、存在感があった(Stivieもメタボリック×1だよね)。シカゴのジャズクラブを思い出した。

シカゴ駐在時代には、冬は、必ず南に行ったが、フロリダのオーランドのシーワールドで、アシカのスティヴィーワンダーのものまねを見た記憶がある。20年近く前も、既に彼は、伝説的な大スターだった。大受けだった。その演奏スタイルは、変わっていなかった。

11歳で、才能を見出された天才の、56歳?の演奏を堪能することができた。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みなとみらい

2007年02月17日 | Yokohama ( Japan )


今日の新聞で、みなとみらい地区に、大きなオフィスビルが2棟(29階建てと27階建て)建設されることを知った。
これで、ニッサン、富士ゼロックス、セガもあわせて、一気に、みなとみらいの開発が進む。バブル崩壊の影響で、随分遅れたが、東京に追いついてきた感じだ。
みなとみらい地区の開発の軸は、桜木町駅から伸びるクィーン軸と、横浜駅から伸びるキング軸があり、クィーン軸は、ほとんどできていたが、キング軸が今回のビルの建設で、一気に充実することになる。このクィーン、キングの名前は、勿論、横浜のキング、クィーン、ジャック三塔のニックネームにちなんだ命名である。ちなみに、ジャックモールもあるよ。

横浜では、公共の場を全面禁煙にするかを議論しているが、そのインターネットアンケートを実施した際、JTが、社員を動員して投票に加わらせたとの報道があった。その効あってか、反対派が、逆転で、賛成派を上回ったという。

私は、元喫煙家であり、どちらでもいいのだが、タバコのポイ捨てなどを見ると、全面禁煙にしてもいいのではないのかなとも思っている。逆の意見もあるだろう。

ただ、このアンケート結果に利害関係がある企業が、その社員を投票に動員するというのは、どうみてもおかしい。JT社員は、反対に投票する可能性が極めて高く、このアンケートの有効性が著しく損なわれる。全く常識を疑う話だ。普通は、逆に投票には、加わらないように指導するべきではないか。
この話を聞いて、公共の場は、全面禁煙にすべきと考えを変えた。
JTは、まだ、親方日の丸気分が抜けてないのかもしれない。
JTは、携帯灰皿や、街頭灰皿の普及に力をいれたらいいのではないか。街中が、シンガポールより汚いのは、恥ずかしい。

今晩は、中華街で、新年のカウントダウンがある予定だったが、この中途半端な天気でどうなるのかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハケンの品格

2007年02月16日 | TV Program
1月からハケンの品格という番組を毎週水曜夜にやっている。

ドラマは、最近あまり見ないのだが、たまたま一回目を見てしまい、面白かったので、その後、毎回(DVDに撮って)見ている。
ハケンさんは、どこの職場でも、ここ10年の間に爆発的に増えたと思う。ただし、ハケンさんをテーマにしたドラマは、あまりなかったのではないか。
このドラマは、その生態?を明らかにするという部分もあるが、実は、それはこのドラマの面白さのごく一部で、スーパーハケンの大前春子が、正社員の起こしたトラブルを、ウルトラマンの如く、超能力(恐るべき資格を持っている)で解決し、正社員を凌駕する能力を見せ、うならせるところが見所。
スーパーハケンといきがりながら(彼女には、”不可能”と”残業”の文字はない!)、一方で、陰で超人間的な姿を見せ、ほろっとさせる、ひじょうによくできたドラマなのだ。

こういうドラマを作ろうという着想には、本当に感心してしまう。
元ネタがあるのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ旧正月

2007年02月15日 | China・Mongolia

いよいよ今週末から旧正月が始まる。といっても、中国を始めとした華人の世界の話だが。特に中国本土では、この時期に、長期休暇をとって、帰省する人が集中するから、すごい騒ぎになる。50年前の、日本のお盆や正月のようなものかもしれない。

この写真は、とぼとぼ広州東駅に向かう二人連れだが、とても裕福には、見えない。でも、うれしそうだ。
中国の沿岸部と内陸部の格差は、日本の格差の比ではない。この格差が、中国国民が許容できるレベルに収まるまで、経済発展を続けないと、国体の維持が難しくなるというのが、中国中央政府の本音なのだろう。だから、ここで、成長を止めるわけにはいかない。
この広州東駅前には、ナイアガラを思わせる大きな滝のある広大な公園があり、その回りは、近代的なビル街だ(下の写真)。

この時期に、横浜の中華街にも足を運びたいのだが、時間があるかな?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珠江デルタ

2007年02月14日 | China・Mongolia

何の変哲もない写真だが、これが、珠江。といっても、あまり御馴染みではないかもしれない。英語では、The Pearl River と呼ばれているが、中国で、5番目の大河と聞いた。
とにかく、でかい河で、今回行った広州、東莞、深圳などは、皆、この河のデルタ地帯にある。香港、マカオなどは、この河口にある。河口には、珠海と呼ばれる海が広がっており、南シナ海につながっている。

このデルタ地帯が、今、珠江デルタという中国のデトロイトとまで呼ばれる自動車メーカーの集積地帯だ(IT産業なども集積している)。本田、日産、トヨタなどの日本メーカー、欧米、韓国の自動車メーカーが、続々と進出している。

中国が経済特区と定めて、近代化を最初に推し進めた地域でもあるが、20年余りの間に、たぶん当初の想定以上の大々発展を遂げ、まだ、拡大を続けており、どこまで、続くかわからないぐらい。
このパワーには、驚くしかないが、この現実を直視し、日本として何をすべきか考えなくてはならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする