昨日の朝は、深セン(土編に川)にいた。1980年に経済特区に指定され、静かな農村から、人口400万人以上の大都市に変貌を遂げた。
香港と接していて、電車、バスで行き来する人も多い。香港が同じ国になったとは言え、入国手続きは必要(香港側の手続きは、住民には簡素化されたが)。
香港ドルの価値が、人民元の価値を下回ったということで、大騒ぎになっていた。深センで働いている人は、より強かった香港ドルで賃金をもらっていた人も多いが、今や逆転してしまったというわけだ。
たった25年で、ほとんど無から、横浜並みの都市を作り上げた中国の底力は、計りしれない。
ついでに、昨日の気温は、25℃だったことを付け加えておく。この辺りは、街になる前は、バナナ畑だったそうだ。