かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ブータン展

2016年05月22日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan

今日は、ゴルフ。
いい天気だったが、いいところなかった。
困った。



昨日は、星加さんのトークイベントの前に、上野東京の森美術館で、まさに、昨日から始まったブータン展に行った。
ブータンは、あまり馴染みがない国だが、ヒマラヤの麓にある九州ぐらいの小国だ。
国交30周年に合わせた、初のブータンをテーマにした特別展と言ってもいいだろう。

この展覧会に合わせて、国王夫妻も来日している。



一階は、ほとんど撮影可能。
これは、お祭りの時に使うお面。
密教系だ。



展示されている布、着物も美しい。
行った時にも、お土産でまともなものは、織物ぐらいだった。



これも上ったタクツァン寺院。
この素晴らしさは、行った人でないとわからない。



マニ車体験や、民族衣装を着て記念撮影ができるコーナーもある。

ブータンを有名にしたのは、前国王が提唱したGNH (Gross National Happiness) のコンセプトだろう。
けっして豊かな国ではないが、国民のほとんどが、今の暮らしに満足している。
本展では、単にブータンの文化を紹介するのではなく、その精神をわかりやすく紹介している。

友人と会うこと、子供の笑顔を見ること、布を織ること、当たり前のことが、GNHの源になっていることがわかる。
そして、祈り。
ブータンは、世界で唯一、仏教を国教にしている国で、祈ることが、生活の中で、重要な位置を占めている。

まだ始まったばかりだが、満員札止めの若冲展のようなことはないので、安心して訪れられる。



いい天気で、西郷どんも気持ちよさそう。



その足で、表参道のザ・セッションズ・カフェにも行った。
来日50周年の企画が続くが、これは、カフェZipZapとのコラボ企画。



The Beatlesの曲名にちなんだ、メニュー、来日時の、写真展、ザ・セッションズのロンドン公演の放映が、目玉だが、それ抜きでも、ゆったりしたひと時を、過ごすことができる。
それにしても、この辺に洒落た店が、多いのには、いつも驚かされる。
ちなみに、コーヒーは、濃いめの"Yesterday"を、いただいた。
コースター、ドリップコーヒーのお土産付き。
ポールのTシャツ着用のこてこてのファンも来店していた。

ということで、ゆったりした休日の午後を過ごすことが、できた。

コメント
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