かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Everything Changes

2015年02月09日 | The Beatles


Julian Lennon の、アルバムをゲットした。
初めて。

本アルバムは、彼にとっても本当に久しぶりの作品で、2011年に出ていたのだが、気づかず、昨年、豪華版が出たのでゲットした次第。

豪華版は、CD3枚、DVD1枚、ピクチャーLP2枚、本人のサイン付きという超豪華盤。
限定1000部の内、994ということで、相当大きいナンバーなのだが、残り物には福がある?

Julian が、デビューした時は、本当にお父さんにそっくりでびっくりしたが、そのキャンペーンの仕方が、本人の本望だったのかはわからない。結局、父の偉大さに押しつぶされた感じで、その後、活動も静かだったというか、ほとんど忘れられた存在になった。
でも、時々アルバムを出していて、その評価は、高かったと聞く。

そして、本作。
なかなかいいんでないかい?
もちろん、世の中無数にいるミュージッシャンの中でどうなのかと聞かれても答えに窮するのだが、詩は、シンプルで、結構ストレート。メロディも親しみやすく、何回か聴くと口ずさみたくなるほどだ。

2曲目で、何故か、Baby, You are a rich man が、使われているのだが、Steven Tylerとの共作曲で、もしかすると彼の方のリクエストなのかもしれない。

DVDのミュージックビデオは、4曲分だけだが、これもなかなかgoo。
ビートルズや、両親の映像も使われている。
複雑な心境だと思うが、流石に齢50を超えて、もう悟っていることだろう。

ピクチャーLPは、CD1枚分を、LP2枚の表裏を使って収められている。
このピクチャーの美しさは、特筆に値する。
音もちゃんと鳴る?

ということで、まぁ、豪華過ぎる逸品だが、CDだけだったら、安いので、ビートルズファンだったら、ビートルズチルドレンの長男格の現在の活動を知るという意味で、ゲットしてみてはいかが?
コメント
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