かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鎌倉如月 その6 銭洗弁天

2008年02月25日 | Kamakura ( Japan )


ひょんなことで、去年の12月のレッドツェペリンの再結成コンサートのDVDを見た。オーディエンスショットだが、音はまとも。映像は、かなり奥の席からのようだ。演奏が、良かったことはよくわかる。流石に、躍動感あふれるという感じではなくなっていたが、カッコイイのは、昔と同じ。今年後半には、ワールドツアーという噂もあり、是非見たいと思うのだが。日本には、70年代前半にしか来てないはずなので、実現すれば、35年振りぐらいということになる。アンビリーバブル。



海蔵寺から、ちょっと戻って山に入った。化粧坂を上ると源氏山公園がある。この辺は、幼少時代よく来た場所。化粧坂は、昔と全然変わっていない。道というよりは、とりあえず人が通れるというだけの坂で、当時の切通しは、こんなもんであっただろうということが実感できる。当時、多くの人が、この坂を逆方向に下りていき、鎌倉入りしたのであろう。



その先に葛原ヶ岡公園がある。ここも何にも無かったところだが、この鳥居は、昔からあったような気がする。その先に小さな社があったが、これは、新しく作られたものだろう。ここは、昔の処刑場のあった場所。当汲フ首謀者だった日野俊基もここで処刑された。葛原岡神社の祭神は、その日野俊基だ。鎮魂のための社か。



そこから反対側にちょっと下りたところに、銭洗弁天がある。ここの人気は、昔も今も変わらない。次から次へと、参拝者が訪れ、お金を一生懸命洗っている。子供ながらに、お札を洗って大丈夫かと思ったものだが、大きなお金の方が、増えた時効果大ということなのだろう。今回は、小銭を洗って、鼈甲でできた亀の姿をしたお守りと一緒に、我が家に祀っておくことにした。今回こそ効果があるか。
でも、その効能がないことは、他でもない私が、永年の経験で実証している。それでもまた行ってしまうのが、銭洗弁天だ。人間の性(さが)なのだろうか。
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