かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

クアラルンプールの春節

2006年01月29日 | Singapore・Malaysia・Indonesia


春節のことを散々宣伝しておきながら、今日は、中華街には行けなかった。
そこで、KLでの春節の話をちょっと。
KLは、シンガポールから、車で5時間ぐらいなので、気軽に行ける。飛行機でもいいのだが、KLの新飛行場は、街から結構離れているので、DOOR TO DOOR では、あまり変わらない。道路もスムース。その理由は、

1、日本のゼネコンが全面的にサポートして、立派な高速道路がある(制限時速110km)。
2、ジャングルを切り開いたところに作ってあるから、基本的には、道はかなりまっすぐ。
3、地元の人(マレーシア人)は、お金を払うのがいやなので、走っているのは、シンガポール人がほとんど(カーナンバーがSで始まるのでわかる)。すごく空いている


ただし、注意は、スピード違反。特に、マレーシア人は、シンガポール人を目の敵にしているところがあって、元々目をつけられている上に、ラマダン明け前等で、お金が必要な時期だと、止められる確率がアップする(公務員の小遣い稼ぎ)。もちろんその場合、罰金は、正規料金の半額程度で済むのだが。片道で、2回つかまった猛者もいた。

予断になったが、写真は、泊まっていたホテルに乱入したLION DANCE(獅子舞)チーム。パブリックスペースの隅から隅まで、練り歩く。食事中に来られたもんで、たまったものではなかった。LION DANCEチームがどの街にもたくさんいて、この時期になると、トラックで、乗りつける。技術は様々で、自分でもできるレベルから、サーカスまがいのものまである。基本的に、かなりうるさい。
シンガポールのオフィスでも、呼んだことがあるが、料金の他に、チップ(お年玉のようなもの)を、最後に銜えさせるのだが、同じビルにあった外資系の会社が、当社の数倍のチップを上げていたことを知り、本当にご利益があるのか心配になったりもした。みかんなども上げると、LION(獅子)は喜んで食べる。みかんも縁起のいい(たぶん色からお金を連想させる)食べもので、この時期は必須。

春節から1週間ぐらいは、LION DANCE がそこらかしこで、行われているので、やかましい時期だった。


コメント
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