さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

ヒラメの放流 <長井・大楠>

2017-07-14 09:20:18 | 放流、イベント
7月13日(木)、横須賀市の長井と大楠でヒラメの稚魚放流がありました。

まずは長井の新宿港にて。

地元の小学4年生の体験授業で、
神奈川県立海洋科学高等学校の長井実習場の
見学と併せて実施されました。


栽培漁業とヒラメの種苗生産についてのレクチャー


そして岸壁から放流

それから井尻へ移動して、


漁業者とともに放流。

放流尾数は、
長井町漁協から7,000尾、
(一財)横須賀西部水産振興事業団から4,000尾、
当協会から10,000尾、
計21,000尾でした。

午後から大楠漁協へ。


コチラは活魚トラックから漁船へ稚魚を移しかえて、


地先に放流しました。

放流尾数は、
大楠漁協から3,500尾、
(一財)横須賀西部水産振興事業団から4,000尾、
当協会から5,000尾、
計12,500尾でした。
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クロダイの沖出し

2017-07-12 08:23:07 | 魚類生産

今日は早朝にクロダイの沖出し作業がありました。

4時半に集合し、各所で準備開始。


トラックにダンベ設置後、海水を入れて


水槽の水位が下がったら、網を入れて魚を集めます。

城ケ島での作業は6時前には終了し、
小網代の海上筏へと稚魚たちは旅立っていきました。

詳しい作業の様子は、過去の記事からご覧ください。<コチラ>

梅雨の大雨や、台風の動向が気になるところですが、
放流まで無事に育ちますように!
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ヒラメの放流 <平塚>

2017-07-11 09:10:34 | 放流、イベント
7月10日(月)、平塚でヒラメの稚魚放流がありました。


平塚漁港にて、活魚トラックから漁船に稚魚を積み替えて、



地先にて事業放流。

平塚市漁協より11,650尾、当協会より5,000尾が
事業放流され、そのうちの1,000尾を地元の小学生の
体験放流へと提供されました。

小学生は、授業の一環のため放流前にレクチャーです。


組合長による、平塚の漁業のおはなし。


当協会専務理事による、栽培漁業とヒラメの種苗生産のおはなし。

それが終わると遊漁船に乗り込んで放流へ。


船上でバケツに分けられた稚魚を、一斉に放流します。


放流後、沖合をクルージング。


海洋観測タワーと、
定置網の設置場所を見学しました。


帰港後、質疑応答タイム。

地元の漁業について、質問が寄せられました。

平塚は、「湘南の海」としてレジャースポットとして有名ですが、
漁業も盛んな地域です。

地元の水産物を身近に感じて、興味を深めてくれたら嬉しいです。
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