さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

カサゴの放流 <長井>

2016-09-07 11:16:18 | 放流、イベント
9月6日(火)、長井でもカサゴの稚魚放流がありました。

こちらは地元の小学校の体験学習も兼ねての
放流です。



まずは4,000尾のうち、3,000尾が長井町漁協
組合長の手で放流されました。

種苗の提供は(一財)横須賀西部水産振興事業団です。
(パネルに表記されている8,000尾というのは、
 同日実施の大楠漁協4,000尾と合わせての数)




しばらくすると、地元の小学生(4年生)が到着。

まずは事業主あいさつ、
そして当協会専務理事によるミニレクチャー



「栽培漁業とは?」
そして「カサゴの種苗生産」について。




その間、スタッフは放流準備。

活魚車の水槽から稚魚を取り出して、




小さなバケツに同じ数ずつ入れていきます。




話のあと、各自にバケツが渡されて、
しばしカサゴ稚魚の観察タイム。




そして岸壁から放流!

放たれた稚魚たちは、元気に海底へ泳いで行きました。




ありがとうございました。


小学生は2班に分かれていて、もう1班は歩いてすぐの場所にある
県立海洋科学高校の実習場の見学をしていました。

ということで、
入れ替わりで2班分の放流体験授業をしました。

自分の住む町で、水産に関わる色々な仕事があることを
知る良い授業だと思います。

このような授業が、沿岸地域でもっと増えると嬉しいです^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カサゴの放流 <松輪・大楠>

2016-09-07 11:04:53 | 放流、イベント
9月6日(火)、カサゴの稚魚放流がありました。



朝一番で向かったのはみうら漁協南下浦支所。

組合の購入で、5,000尾が地先に放流されました。


そこから長井を経由して、大楠漁協へ。



既に朝の入札も終わって、静かな市場です。




活魚車から船へ、稚魚を積み替えて、




地先へ4,000尾、放流しました。
(長井での放流分と合わせて8,000尾)

こちらは(一財)横須賀西部水産振興事業団による
放流事業です。

カサゴは釣りでも、漁業種としても
各地で根強い人気の魚です。

台風の荒波に耐えて、大きく成長してくれますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする