資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

二度目の立山登山その2

2018年08月26日 | 登山&自然系資格とその活用

  いよいよ立山三山の登山。三山とは、幾つか説があるが、雄山、大汝、富士の折立を言う。朝6時にホテル立山を出発、雷鳥沢を下り、ここから富士の折立を目指す。大走りの急登を登る。別山を横に見ながらの登山だ。富山湾や日本海が一望できる。標高差は800m、岩場の山で800m差は厳しい。

(大走りを登る、別山を望む)

 

 登っていくと、左には氷河が見える、結構怖い登りだ。脚を踏み外したらお終いの登だ。3時間ほど登って、ようやく立山三山の一角、富士の折立に到着。ここから最高峰の大汝山へ。登山者が結構休んでいるため、すぐわかる。

 (立山西側の氷河)

 

(真砂岳から、富士の折立を登る、急登で怖い)

 

(富士の折立に登頂、山頂は岩だ)

 

 続いて神社のある雄山へ。ここに来ると登山者が一挙に増える。南側には、槍穂高、東側には、鹿島槍、白馬岳などが望める。

(大汝山から雄山を望む、山頂でお祓いを受けているのがわかる)

 

(雄山から槍穂高を望む)

 

  雄山の下りにちょっとした事件があった。この下りは、下りの角度が急で、落石が多いので有名だ。私が慎重に下っていると、上から、砂ほこりと小石が落ちてきた。振り返ると私の頬に小石がぶつかった。落石である。上の登山者が落としたものだ。

  多くの落石は、初心者が起こす。自分だけ先に行きたいために登山道を外して歩く。登山道の外は、踏み跡がないため、すぐ落石が起きる。万一、不可抗力で落石を起こした時は、大声で「ラ~ク!」と言って、下の登山者に知らせる。ところが初心者はそんなマナーも知らない。小石が落ちて、大石に当たって、大石が動き、登山者に当たると、ただでは済まない。場合によっては、死亡事故が起きる。死亡となれば、数千万円の補償だ、保険に入っていなければ、一生償いだけの人生になってしまう。

 今回も、私は上の登山者に向かって、怒鳴った。親子のようだ。子供だったらなおさらだ。子供に何千万もしょわせるのか、親がキチンと教育しないといけない。

 室堂平に降りて、ホテルに入り、風呂を使って、夕食。フランス料理だが、窓から立山三山が見える、至福の時だ。さて、明日は埼玉に帰り、明後日からは、いよいよ資格試験の模試&直前対策である。忙しくなるぞ。

(右から、雄山、大汝山、富士の折立)

 

 




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