資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

2018ガス主任模試&直前対策の準備

2018年08月20日 | ガス主任技術者資格とその活用

 都市ガス業界の国家資格、ガス主任技術者試験は、毎年9月下旬に行われる。その約1か月前、今月下旬から来月上旬にかけて、私の会社で、企業さん向けに、毎年、模擬試験と直前対策を実施している。今年は全部で6社、7回の開催だ。期間限定のため、これ以上は入らない。もちろん泊りがけの地方開催もある。また、この間に1級管工事講座の最後と、1級土木実地講座も新たに始まるため、1年で一番忙しい時期になる。

 模試は朝から昼過ぎまで、学科と論述、その後採点し、フィードバックする。パソコンで平均点も出し、自分がどの位置なのか確認し、残り1か月間で弱点の補強をしてもらう。さらに直前対策を5種類の資料で講義する、これで、夕方まで、1日フルコースだ。私の講座は、即日採点がウリだが、人数が多いと持ち帰って、数日後採点結果を郵送するというケースもある。

 今年は全部で200名弱の受験生に模試を行う。通信も含めると300名近くになる。問題は資料の準備だ。通信は、先月動画を収録して、あとは通信教育会社に任せて、私は採点だけだからあんまり手がかからない。その分利益も少ないが。

 しかし、リアル面対講座はそうはいかない。開催ごとに人数を確定し、キンコースで印刷、製本する。学科試験の問題用紙、解答用紙、解答解説、論述試験の問題用紙、解答用紙、解答解説、これが甲種、乙種に分かれる。キンコースでの印刷・製本は一日かがりになる。

 また、今年の直前対策は、①消費機器テキスト改訂対策、②論述試験対策、③10%アップの対策、さらに④法改正の出題傾向と対策、⑤基礎理論計算問題の出題傾向と対策と5種類も作った。直前対策は全部説明しきれないかもしれない。その時は資料を配布して各自学習してもらう。

 写真は、ある企業さんの模試資料だ。全部で14種類ある。これを6社分準備する。受講人数がなかなか固まらないため、一括して印刷とはならない。ぐずぐずしていると地方発送などは間に合わなくなるため、何回かに分けてキンコースに通い、できたものは宅配便で送る。1社分で段ボール1箱になる。私の会社の夏のビッグイベントだ。もうじき準備は完了する。

 

 受験人数が多いと、試験前に受験生のテーブルに付箋で受験番号を貼る。こうすると答案用紙の整理がしやすくなる。また、学科試験は選択問題だから、終了後、お隣の方と交換し自己採点してもらう。このため大量の赤ボールペンを使う。これらのチェックもする。

 私の会社の決算は8月末。この仕事は、8月下旬から9月上旬のため、かなりの売掛金が発生する。これも面倒な処理だ。おっと、請求書も書かないと。

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