資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

二度目の立山登山その1

2018年08月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 一昨年に続いて二度目の立山登山である。二泊三日で、立山三山を登る。初日は、室堂に到着してから、荷物を預けて、弥陀ヶ原に戻り、散策だ。室堂には午前中に到着したため、立山や剣岳がよく見える。しかし剣はカッコいいなあ。

 (立山室堂ターミナル、このホテルに泊まる)

 

(剣岳の雄姿)

 

 弥陀ヶ原は、標高約2,000mの湿原だ。歩くと、富山平野から日本海までが見える。そして餓鬼田という池が多数ある。餓鬼田は仏教用語のようだ。高山植物も秋の花が咲いている。いい天気で散策ができた。

 

 

 

 時間があるため、立山カルデラの展望台へ。こちらは少し山に入る。熊の出没も多いそうだ。クマよけの鈴を持ってきたが、この鈴、普通につけてもよくは鳴らない。衣服やザックなどと触れても音が小さいのだ。私はそこで、ストックにつけている。ストックには、手の部分に輪がついている。しかし、登山では、この輪には手を通さない。転んだときに、手を離せないため、怪我する場合があるからだ。この輪に鈴をつけると、大きな音がする。 

 

 さて、立山カルデラ。ここは爆発火口だ。今はもう噴煙はない。崖が崩れ続けているため、砂防工事を今もやっている。砂防は「SABO」と言って、海外でも知られた日本の土木技術だ。私、出身は北陸の土木系の学科だったため、「砂防工学と地すべり」を一応学んだ。私の同級生は、確かこの砂防事務所の所長だった、もう定年しているけどね。

 

 上の写真は、ザラ峠、戦国時代、佐々成政が家康に助けを求めるため、真冬にこの峠を越えたことで知られている。この峠の富山側が立山カルデラである。さて、明日は、いよいよ立山三山の縦走だ。体力を維持しておこう。 

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