資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ああ、西穂でツアー客が滑落

2018年08月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 8月11日の山の日の続き、私は当日、レンゲショウマを見に、奥多摩の御嶽山と大岳山に登った。帰りに、スマホに西穂高岳でツアー客が滑落というニュースが入ってきた。生死は不明だが、穂高での滑落は厳しそうだ。このツアー会社、別のニュースを探すと、クラブツーリズムだという。クラブツーリズムと言えば、私が毎月のように利用している登山ツアーの会社である。7月は北岳ツアー、8月も白馬岳ツアーで利用している。

 西穂高岳のツアーと言えば、新穂高ロープウエイから西穂山荘、西穂高独標までツアーか、それとも奥穂岳へのルートだ。西穂独標はそれほどでもないが、西穂~奥穂は、一般ルートとしては、日本最難関ルートと、聞いたことがある。ルートのランキングでも最難関だったと思う。馬の背という、両側が切れ落ちて、馬に乗るように歩かないと行けないルートや、ジャンダルムという特異な岩山などが待ち構えている。ユーチューブなどでも見ることができる。私は独標はともかく、西穂~奥穂ルートは、とてもじゃないが技術や体力が足りない。また怖くて、今のところ、登る気もない。

 この滑落のあったツアーは、全員で十数名のツアー、山岳ガイドが2名、添乗員が1名だったそうだ。滑落したのは60歳代の男性とか、私と同年配だ。無事を祈る。登山は基本的に危険なスポーツだ。障害保険も、山岳登攀は保険料が高額だ。山岳ガイドさんや添乗員さんとも知り合いも多い、大丈夫だろうか。

 もしかしてクラツーの他のツアーにも影響するんじゃなかろうか。以前クラツーのツアーで、槍ヶ岳で死亡事故があった後は、ツアー客は、安全のため、ロープで体の安全を確保して登るようになった。ところが他の登山客から、罵声を浴びることもあるという。(こんなところで、ロープなんか使うな、ぐずぐずせずにさっさと登れ、という意味)

 写真は、昨年9月上旬の早朝、常念岳山頂から、穂高連峰の朝焼けを見たところ。山の名前までは全部知らないが、西穂は、奥穂の後ろに隠れているようだ。

 

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