1級管工事施工管理技士 要点テキスト 平成30年度版 | |
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市ヶ谷出版社 |
管工事1級の講座の講師も追い込みに入った。先週は第3回、午前は、機器・材料だ。機器・材料は、ポンプ、配管材料、保温材、送風機、ボイラ、冷凍機、エアフィルタ、冷温水配管、ダクト、吹き出し口、消音装置など。ここでは、やっぱり、冷凍サイクルが難しい。蒸気圧縮式と吸収式の冷凍サイクルは何度やっても難しい。
午後は、まず設計図書で、公共工事標準契約約款と配管仕様、その後は、施工計画に、工程管理、品質管理、安全管理。ここは何と言っても、ネットワーク工程表だ。事前に予習をするんだが、すぐ忘れてしまう。ネットワーク工程表の問題は、解くのに時間がかかるが、他の問題と同じ1問分だけだ。
それでも、記号の書き方、最早開始時刻、最遅完了時刻の計算方法に、トータルフロート、フリーフロートの計算方法まで講義して、演習問題をやって理解を深める。このネットワーク工程表の講義が終わると、いつもほっとする。
最後は、建設災害、最近多い熱中症の暑さ指数WGBT、移動式クレーンの免許、講習、特別教育の違いを、公的機関のホームページを出して講義する。これで、3回の講座が終わった。来週がラストの講義だ。理解度が深まっている手ごたえは感じる。試験がその翌週、もうちょっとだよ、頑張れ。