週刊ニッポンの国宝100 45 玉虫厨子/臼杵磨崖仏(タマムシノズシ ウスキマガイブツ)[分冊百科] (2018年8/21号) | |
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小学館 |
小学館の雑誌「ニッポンの国宝100」も第45号、全部で50号だから残りもあと、5号になってきた。ということは、国宝検定の試験もだんだんと近づいてきたということ。第45号は、玉虫厨子と臼木摩崖仏だ。玉虫の厨子は、法隆寺の国宝館では必ず見る。私も中学時代から、何度も見た。しかし、あの展示場所、暗くてよく見えない。玉虫厨子というと、有名で教科書などにも出ているから、おお、あれか、となるが、暗いのであんまりよく見えないと、サッと、通り過ぎてしまう。
玉虫というと、体長3~4cmの甲虫で、本州に広く分布している。ただ、この玉虫がどこに使われているか、実物ではよく分からなかった。今週号の説明でも、よくわからん。透かし彫りの金具の下の装飾だというが、どれのことか。緑っぽい色があるが、このことだろうか。中学生の頃、見て何に使うのか、何が素晴らしいのか、分からなかった。結局、50年して雑誌が発売されても、玉虫の厨子は、どうなってるのか、よくわからん。お経などを入れておくもののようだ。外見は、屋根がついていて、小さな建築物のようだ。飛鳥時代の建築物なんて存在しないから、これ、飛鳥時代の模型だな。
話は変わるが、この試験の模擬問題集が、発売されたそうだ。この試験のテキストは小学館の雑誌50巻がテキストになるため、全部入手するのは大変だ。模擬とはいえ、問題集は助かるはず、1冊1,500円。さっそくネットで注文した。こちらに出ています。アマゾンではまだないようですよ。