台風一過、猛暑日が続く。再来年の東京オリンピックが心配になる。暑さ対策で時間をずらすとか言ってるが、なんでこんな暑いときに開催するのか、前回の東京オリンピックは10月開催だった。秋の方が天候がいいのに、誰も秋にずらせとは言わない、不思議だ。
と思っていたら、欧米のマスコミが要望しているという。この時期は、他の大きなイベントがなくて、視聴率が稼げる、このため8月になったという。猛暑日にオリンピック、死者が出るかもしれないな。
この話、古代ローマを思い出す。古代ローマでは、市民にパンとサーカスを提供するのが為政者の義務だった。コロッセオのような建物がいくつも建てられた。サーカスは、見世物、つまり、人間同士の戦いや人間と猛獣の戦いだ。場合によっては戦いはどっちかが死ぬまで行う。これに観衆は熱狂する。これと同じだ。選手はそれこそ一生懸命競技するだろう。かわいそうに。ああおぞましい。
さて、話は変わる。9か月ぶりに駅前のジムでキックボクシングをやった。昨年10月にキックのミット(パートナーのミットめがけてパンチやキックをする)をしたときに、右ひじを痛めて以来だ。症状はテニスエルボと同じだという。これ保険も降りた。しかしそれ以来、ジムではウォーキングマシンだけを使っていた。
ようやくひじもよくなって、ウォーキングマシンを使った後、試しにキックを3ラウンドする。私の通うジムには、リングがあって、3分毎にチ~~ンと鳴る。1分間の休憩が終わると、またチ~~ンと鳴る。私は普通3ラウンドやる。3ラウンドでも汗がたっぷり出る。
ミットは、パートナーが右とか左とか言って、ガードを出してくれる。そこめがけて、パンチやキックを出すから、簡単なんだが、昨日はそうでもない、久しぶりのせいか、空振りもする。廻し蹴りを要求されるが、膝蹴りをしてしまうと、空振りだ。
それでも9ケ月ぶりのキックは気持ちがいいな。すっきりした。これで、毎日のウォーキング、毎週の水泳、毎月の登山、に加えて、毎週のキックボクシングがメニューに復帰した。但し、キックボクシングは資格目指さない。キックの資格は大変だからね。