ARTBOX 切手で仏像 | |
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講談社 |
奈良散策で買ったお土産、次は切手で仏像という書籍だ。この10月に行われる国宝検定の学習用に買った。1,900円とチト高いが秀逸の本だ。35種の仏像切手が紹介されている。そして先月行ってきたお寺の仏像がズラリと並んでいる。今さらだが、結構いいとこ行ってきたんだと思う。
さて、その仏像の紹介。まずは阿修羅像。この像は私が子供の頃、昭和43年の発行、国宝シリーズで切手になっているものだ。この切手で、阿修羅像を知った。子供の頃は切手ブームだったから、同じような年代の方、懐かしいんじゃなかろうか。
次は、天灯鬼像。昭和49年発行だが、高額切手だから、子供ではあんまり見たことはない。興福寺の国宝館で観た。
そして、法華堂の執金剛神立像、ふだんは、本尊の後ろの厨子の中においでだ。秘仏で12月に年に1日だけ、公開される。従って、実際はまだ見たことがない。結構迫力のある像だ。
東大寺戒壇堂の四天王のうち、広目天。四隅に並んでいるうちの一つだ。西の方角で、筆を持っている像だ。この像も表情がいいな。
最後は、新薬師寺の十二神将像のうち、バサラ大将。一番奥にあった像かな。顔の表情はすごい。こんな風にあの手この手で、国宝を学習中です。試験は10月28日(日)。