goo blog サービス終了のお知らせ 

藤井聡太と大谷翔平

以下、敬称を略させて頂きます。

この数日、わくわくさせるニュースはこの二人だ。ご存じ将棋の藤井と野球の大谷。
藤井は19歳、大谷は27歳。
将棋についても、野球についてもその内容についてはほとんど没交渉の私なども、最近のこの二人の活躍については、テレビ画面に引きこまれる。

藤井が将棋竜王戦で勝利して最年少で四冠を達成したことは、一般紙の一面を飾っている。「しんぶん赤旗」までも一面で四段抜きの記事だ。
説明文を読むと、スゴイことだと感嘆する。将棋のタイトルには竜王、名人、王位、など八つあるのだそうだが、彼はこのうちの四つを得た。これで四冠を得ているのは6人になったという。

このニュースが拡がって、将棋への興味・関心をもつ人が大きく増えてくるのではないだろうか。

日本では、「対局」ゲームとしては将棋よりも囲碁の方が早かったらしいが、両方とも平安時代にその始まりがあるという。いずれも貴族の遊びだったようだ。

大谷が日本人(アメリカ人にとっては今や日本人以上らしいが)にとってはある種の英雄。世界に誇る日本人の代表のようになっている。近くアメリカ野球の大リーグのMVP(最優秀選手)として顕彰されるだろうと評されている。

藤井も大谷も、私たちには分からないようなまさに身を削るほどの努力を、その才能を基礎にしながらも行ってきたに違いない。そして誰もが二人の活躍ぶりを知ることによって、「生きている楽しみ」といったものを覚えるだろう。何か私などもそういった気持ちになるのが心地よい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 桓武天皇のこと 芥川龍之介の... »