今年度初の授業

3月以降休校が続き、今週から「分散登校」ということで学校が始まった。私は久しぶりの授業をすることができた。高3の「日本史」。「密」を避けるためと言うことで2クラスに分けての授業だった。

生徒たちも休校中の課題もよくやっていたし、日本史は初めてということだったか、皆まじめだ。これからが楽しみ。2時間続けての授業だったが、思ったほど疲労感はなかった。自分でもほっとした思い。

一番最初の授業は「歴史の始まり」テーマ。新人類(ホモサピエンス)がアフリカ大陸で数年間すごした後数百人がここを離れる。そしてその子孫たちが7万年ほどかかって日本列島にたどり着く。

このいわゆる「グレートジャーニー」のイメージをもたせることは容易ではない。特定の人が観光などで旅行するということではない。なんでわけのわからないところへ進む気持ちになったのか、を想像させる。それが歴史授業の第一歩かな、と思いながら…。

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