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現在の日本に満足していますか?

文藝春秋の4月号に、小林義光さんという経済同友会代表幹事の人が「日本経済 平成は『敗北』の時代だった」という文章を書いている。「来月、代表幹事を退きます。(今回の提言は在任4年間の集大成として)経営者としての覚悟を示したものです」という趣旨だとのこと。この『覚悟』の中身についてはこの文書を読んでもらいたいのだが、この中に次ぎのような引用があるので紹介しておきたい。

2018年の内閣府「国民生活に関する世論調査」によると、「現在の生活に満足している、と答えた国民は74.7%、18~29歳に至っては83.2%です」。

そして小林さんは「そうではないだろう」、「次の世代にもっといい日本を残すためには、財政も健全化しなければならないし、経済ももっと活性化して成長しなければいけません」という。

若者がこんなに「今の日本はいい国だ」と思っているのか、驚きだし、どうしたらいいのだろう、と気になるのだが、小林さんは「72歳の『怒れる若者』」と言っているが、私なども「怒れる」というより「嘆きの若者」として言いたい。
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