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日本共産党、田村智子委員長が就任

日本の政党の中で、100年を超える歴史を持つ党は日本共産党だけだ。戦前からの苦闘の歴史をもちながらも、依然として野党の中でも少数派(立民、維新についで3番手)。因みに今の衆院の議席数は自民・261人、立民・96,維新・41、公明・32、共産・10、国民・7、れいわ・3、他。

周知のように、最近のマスコミ各社が行う世論調査では自公政権への支持率が下がっており、政権交代があり得るのではないか、という雰囲気も小さくない。

共産党が、最も長い歴史をもち不戦と民権擁護の先頭で闘ってきた歴史でいえば、もっと重要な位置をもつ議席数をもっていいのではないか、と思うのだが。
しかし何度選挙をしても、日本国民は日本共産党の位置を野党第一か第二におくという勢力にはさせてくれない。
今度女性がトップにきたとき、その反響はプラスになるだろうか。あいかわらずの野党第三番目あたりだろうか。
私は共産党の指導部がもっと謙虚に「なぜ日本の有権者は日本共産党への期待を大きくしないのだろうか」と考えていいのではないかと思うのだがどうだろう。

私は、日本の有権者は「共産党」への不安、不信の気持ちを絶ちがたく保っているのではないか、と想像する。世界の「共産国家」(異なる名称をもつ党の場合も含めて)で、私たちがある種の目標となるような政治(国内において、また他国との関係において)を進めているところはあるだろうか。むしろ反対のことしか目につかない。(ロシア、中国、北朝鮮、など)。

「日本は違う。自主独立の党だ」と言っても、中国も含めて野党の立場にあるときはそういう立場だったろう。しかしいざ権力をとったら真逆の方向を進めているではないか、と思うのだ。

日本は違うことを明白に示すには、「共産党」名ではダメなのではないか、とすら思うのだが…。しかし名前でごまかすな、と言われるか?!
まあともかく田村智子さんの活躍に注目しよう。
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