戦没者招魂祭

和寒町で「戦没者招魂祭」という行事があり、参加した。これまでも毎年行われていたというのだが、参加したのは初めてだった。
日清戦争から、さきの大戦までの戦没者の慰霊の行事。私の父も戦没者のひとり（昭和17）、いろいろな人（知事から町長まで）が、戦没者の志をうけついでこれからも平和国家の日本をすすもうと言っている。

６０人以上の遺族の参加だった。小さい町では予想以上の数である。日清戦争以来の戦没者数というのは、全国的にはどのくらいいるのだろう。遺族も、私を含めて高齢者になっている。死んでいった人たちの気持ちをいつまで受け継ぐことができるのだろうか。

それにしてもバックに流れるメロディは「海ゆかば」であったことが気になった。