本部校スクーリング

通信制高校であるわが校は、隔週で本校に通う生徒たちがいる。昨日はこの生徒たちのためのスクーリングの担当だった。世界史と日本史を各2時間ずつの第一回目。午前と午後の授業だった。10人以下の生徒たちだったが、思ったほど疲労しない。よく勉強してくれるものと感心する。

世界史も日本史もBの教科書だから、なかなか大部だし実際に授業で使う部分はほんの一部だが、勉強の資料としてはA教科書よりも有効ではないか、と選んでいる。

授業が終わってもなかなか帰ろうとしない生徒たちだ。これは札幌の場合も同じで、「もう時間だよ」と言われるまでしゃべったり音楽を聴いたり、と時間を過ごしている。「学校が楽しい」というのは勉強や部活だけでなく、友だちどうしや教師との交流も関係するだろう。

12月に、もう一度担当がある。次回は20世紀の世界と日本の問題点を整理してやる予定だ。けっこう授業に準備が必要である。

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