「銀杏散るなり…」

与謝野晶子の歌に「金色(こんじき)の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘に」がある。わが町内会は銀杏の樹で覆われている。今、この樹から散る落ち葉がすごい。掃いてもはいても、という感じで、今日の日曜日はわが家はもちろんだが、隣近所総出で銀杏の落ち葉の掃除をするということになった。

与謝野晶子の歌がイメージする銀杏の美しさを思う余裕がないという今の状況だ。市が銀杏並木をつくってくれることは有り難いが、この落ち葉の始末には少々往生する。まあこれも隣近所のつき合いを促してくれる要素と思えばいいのか。絆を広げてくれると言ってよい銀杏の木々。皆散ってしまうまでもう少しの辛抱?

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