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日記 … Kametarou Blog
いじめ対策基本法案
民主、生活、社民の3党は参議院に「いじめ対策基本法案」を提出し今国会で成立できるように努力すると声明している。こちらからみることができる。bit.ly/16ZtGjm
いじめをなくするために文科省から個々の学校現場まで徹底していじめ防止をはかることを目的としている。各学校では「いじめ対策主任」をおかなければならない、とある。
もしこの法律ができこの趣旨で教育現場と国民の意識が高揚すればいじめを根絶することはできるだろう、と思った。
同時に、「しかしここまで政治的に全国的な体制をつくらなければいじめをなくすることができないのだろうか」という疑問もわく。「これだけ問題が大きくなってもいじめをなくすることができないのだから当然だろう」と言われることははっきりしている。
学校に先生を増やし子どもへの教育に十分な気持ちと取り組みを保障するならいじめをなくすることはできるのではないか、とも思う。
「そんな生ぬるいことを言ってはダメ。これまでを考えると法体制政治体制でがっちりしなければダメだ」と言われるだろうが、それにしても…。
教育の問題、子どもの世界の問題ではないことをはっきり把握した上で、いじめ問題を考えなければ、砂上楼閣になるように思えて仕方がない。
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