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日記 … Kametarou Blog
安倍首相、在任期間が最長期
安倍総理大臣の在任期間は、19日で通算2886日になったという。これはもちろん第一次政権時も含めての期間だが、これまで桂太郎という軍閥のボスが最長期だったが、2887日で桂を超した。
この桂太郎という人は長州(今の山口県)出身で在任中にあったことは、日露戦争、大正期の護憲運動を抑えるという役割を果たしたこと、そして「韓国併合」を強行し、今にいたる日韓の軋轢問題の原因をつくった人だ。(長州出身の安倍首相の大先輩だ)。
だから宰相の地位に長くいてよい政治だったのか、といえばむしろ逆なのでは、と言いたくなるのだが…。
安倍首相は、いい単語、気持ちよくなる単語をしばしば使う。いいコーチが側近にいるからだろうが、全身全霊、少子高齢化対策、その他。
桂太郎の政治に対して、時の民権派の尾崎行雄議員は次のような批判演説を、桂に対して行っている。
「玉座をもって胸壁となし、詔勅をもって弾丸に代えて政敵を倒さんとするものではないか」と。今日的単語に代えれば安倍首相への批判としても共通してこないだろか。
「あなたは天皇の代替わりを最大限に利用し、またさまざまな快い言葉をもって政策を強行して反憲法的政策を強行しているのではないか」。
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