4.刑法上の「暴力」は「傷害」と「暴行」に関連する。傷害罪は「人の身体を傷害」した場合をいい、「傷害するに至らなかった」場合を「暴行」という。学校でいう体罰は、暴行そのものであり、鼻血を出すなどのケガがあった場合はリッパな傷害罪である。そういう「暴行」「傷害」に相当する体罰が教育の現場でどうして「懲戒」の変形として微妙な扱いをうけるのか分からない。どうして体罰は「ある程度必要」なのか。 . . . 本文を読む
今日の朝日朝刊のトップ記事。警官採用に際してポリグラフ(うそ発見器)を使って新規採用者をチェックするという。もちろん本人の承諾の上だとのことだが、「科学の発展」もここまで来たか、つまり人の心のカゲまで読み取る力を人間は作り得た、という感嘆の気持ちなどではなく、警官の不祥事(例えば痴漢行為などをする者があとを断たないのだとか)をこういう方法で事前にチェックすることに至った警察界のレベル(優れた人を徹底的に選別して採用するという意味で高いかも知れないし、お粗末という意味で低いと言えるかも知れないし…)に複雑な気持ちだ。 . . . 本文を読む
年末恒例といっていい大掃除。誰もが行うこの作業は妙に時間がかかる。はいて拭いて、というのだが、物を動かしたり、これは思い切って捨てたらいいのか、などとチョックしていると、思いの外時間がかかる。あさから夕方まで費やした。 . . . 本文を読む
これまで近所を含めて私の関係では雪をめぐる争いはなかった。しかし最近の大雪が続く中で、平穏な地域で雪をめぐってトラブルが起こりそうな気配がする。おりあしく私は今年度町内会の会長の立場にあるから、「とにかく会長さんの耳に…」ということで問題が持ち込まれかかっている。 . . . 本文を読む
今日(またの説では明日)、人類は滅亡するという。言わずと知れたマヤ文明が発祥の源である。このテの滅亡説は忘れたころに出てくる。まだ記憶にあるノストラダムスの大予言なる話が10数年前にあった。また10数年か何十年か後にこのテの話が流布するのだろう。 . . . 本文を読む
昨日の総選挙の投票率(小選挙区)は、59.32%であり、戦後最低だった1996年の59.65%を下回ったとのこと。 政権選択選挙として関心を集めて民主党が大勝した前回09年は69.28%で、今回は10ポイント近く下落して、03年以来の60%割れとなったという。 . . . 本文を読む
昨日14日(金)の午後、札幌市の教育委員会があり、10人以上の一般市民傍聴の中で、9月5日(水)7時12分、札幌市柏丘中1年男子がマンションから飛び降り自殺をした問題の調査報告が行われた。私もこの会議を傍聴した。また、昨日の夜、札幌自由が丘学園・教育を考える市民の集いがあり、弁護士の内田信也先生は講演の中で、この事件を取り上げた。 . . . 本文を読む
言うまでもなく、今日は太平洋戦争の開戦の日だ。あの日、東条英機首相が行った演説は日本が必死になって平和のために頑張ったが米国はイギリスその他と共に日本への挑発を一段と増大させた、よって日本はこれ以上のガマンを続けるわけにはいかないので、まことに不本意ではあるが対米英支に対して宣戦を布告する、とあった。 . . . 本文を読む
毎回のことだが、選挙になると多くのマスコミがその力を動員して選挙予想をする。今回もこれが報道されている。自民が過半数をとるかも知れない、与党民主は激減するかも知れない、その他維新は、未来は、老舗の共産や社民は。前二者でいえばそういう予想だ。 . . . 本文を読む
今日の朝日新聞。「民主 去るも残るも」の記事。3年前に高らかにかかげたマニフェストのもとに多くの有権者が集まった。この結果、非常に多くの議員が登場することになった。鳩山、菅、野田の3総理を生み出した。そして今、12月の総選挙で惨敗が予想されている。そういう予想される「逆風」を受けて、多くの議員が、ここを脱出し少しでも役にたちそうな船にのりたいものだという焦りの声が聞こえるような。 . . . 本文を読む