kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

彼岸引参り 

2009-03-23 06:55:42 | 日記

一昨日(3月21日)彼岸なので、墓参に夫婦で出かけた。

爺ぐらいの年代の人は、彼岸には定期的に墓参することが習慣になっている。お墓で色々の心境(過去・現在)に浸り、気持ちも落ち着いてくる。つまり、お墓に眠るご先祖様へ、現在の様子を報告し、ご先祖様が彼岸の世界で楽しく暮らされるように会話してきた。

彼岸とは煩悩のない浄らかな世界のこと。この期間がお彼岸です。 では、お彼岸とは、読んで字の如く、彼の岸、つまり向こう側の岸です。彼岸は、迷い、苦しみ、煩悩のない浄らかな浄土の世界です。 また、彼岸という言葉は、インド語でパーラミター[波羅蜜多]の漢訳、到彼岸の略です。
 古来、人々はお彼岸の7日間を仏教週間として、先祖をうやまい、供養してきたのです。

 祈ると言う心を忘れつつある現代人にとって、お彼岸は、先祖様を偲び、浄土への祈りをする絶好の機会ではないでしょうか。
 また、この日に、生きとし生きるものの生命を考えてみたいものです。

 今日、時代の変化に従って、お墓の形式も変ってきていると報じられている。お墓マンション、インターネットお墓等。

往復に利用して田舎電車や跨線道の珍しさにデジカメを向けた。東京近辺でこんな和やかな駅風景に出会い気持ちが和んだ。


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