kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

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オランダの歴史と文化・・・オランダ出島の国  その7

2014-01-28 13:01:31 | 日記
8. オランダの薬物政策・・・少量の大麻使用は合法化されている

オランダの薬物政策(-やくぶつせいさく)とは、厳しい政策で薬物を完全に追放することは不可能だという前提に立った、オランダ政府の薬物(麻薬)に対する国内政策の2つの原則を指す。
1.薬物使用は公衆衛生の問題であり、犯罪ではない。
2.薬物による害を減らす。このため、ハードドラッグ(コカインなど)とソフトドラッグ(マリファナなど)を政策上明確に区別する。

8-1 ソフトドラッグ とハードドラッグ

ソフトドラッグは、麻薬のうち、マリファナ・メスカリンなどの習慣性のないものをいう。
ハードドラッグは、ヘロイン・コカインなどの習慣性のある薬物をいう。
8-2 市当局のバスは、使用づみの注射器を回収し、新しい注射器と痲薬を配布して回る
 バスの運行は1980年から、注射器の配布は1985年から。
8-3 オランダがソフトトリングを合法化している理由。
 大麻は、タバコより直接的な害も中毒性も低い。タバコを違法にしている国はない。

 大麻の個人使用を事実上取り締まりから外れている国は、オランダ、ベルギー、デンマーク、ドイツ、スペイン、フランス、イギリス、イタリヤ、ポルヨガル、スイスなど

オランダは、健康上の害が少ないソフトドラッグの少量個人使用は合法化している

8-4 合法とはいえ、許されるのは少量で、市中では無料でない。麻薬代稼ぎに自転車泥棒がはやっている

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